当校の学生が教員(阿部勇貴講師)の指導のもと、地域振興の一環(平野地区公民館様からの依頼)として長井市の「21世紀不伐の森」に、6畳ほどの広さをもつ「東屋」の木工事を完成させました。中に入って見上げると、大きな屋根を支える小屋組みが丁寧に組まれており、手仕事の素晴らしさを見ることができます。
また、山間の豪雪にも耐えられるよう、屋根上の雪切板や、太い小屋梁、方杖の設置など構造的な工夫が随所に見られます。そのため、がっちりした造りです。
長井市の皆さんにとって、長く親しまれる東屋が一つ増えました。ぜひご覧ください。