昨夜は商工会館で青年部役員会でした。
今年度の総決算と来年度の活動内容を話す会議です。
うちの青年部は部長1名に副部長が3名、会計含めると3役は5名体制という変則的な組織体制を取っています。
副部長は3人3様。
考え方、人繋がり、職種全てにおいてバラバラです。
青年部の活動が偏った方向に向かう危険があるとき、三人のうちの一人が必ず反対意見を述べてバランスを保ってくださいます。
今日はそんな副部長の一人、佐藤副部長のお話を。
最近、青年部では酒飲みでのまじめな話の比率が上がってきております。(馬鹿な話もよくしますが)
「勉強会が必要だな」
役員会終了後の焼き鳥小屋でおもむろに佐藤福部長が口を開きました。
自分の事業所や周りの現状と展望、町政から国策に至るまでいろんな話をする方です。後輩の面倒見もいい、なかなかな人望の持ち主。真似できません。
昨年の今頃(もう少し前か)副部長を受けて頂く為に説得と言う名の酒飲みをしました。
佐藤「来年は消防でも副部長だし」
鈴木「ああ、消防は俺も副部長だ」
以下同文
その時点で私も彼も様々な役職に雁字搦めなんです。
「俺とお前とどっちが役職持ってるか競っても何の解決にもならないね。」
「・・・・確かに。」
3時間かけて説得し、最後に彼が気にした事柄は「奥さんになんて報告しよう」でした。
「俺が頭下げて納得していただけるんだったらいくらでも頭下げに行きますが」
今にして思えば「説得」と言うよりも屁理屈とデメリットの潰し合いだね。