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丸太家

  • 丸太家
サントラスタッフで仙台在住の千葉さんが造ったログハウスに遊びに行ってきました。
笹谷峠に6年かけて一人で作ったログハウス。
柱の数より逸話の多いログハウス。

毎週日曜日の孤独な作業。
丸太の皮むき一日一本。
柱積み上げ一日一本。
一段増えるのに一ヶ月。
八段増えるのに八ヶ月。

写真は4年前の完成間近な時期。
写真見て「おお、屋根かかってる!」と驚いたのが昨日のことのように思い出されます。

アルコールランプの優しい明かりのもとで飲ませて頂いたスコッチもラムも大変おいしゅうございましたm(__)m
2008.03.30:鈴ひろ@ヤマシチ:コメント(2):[サントラ]

副部長弐

  • 副部長弐
本日の副部長、清野副部長は、おそらく次期青年部長になるであろう人。
彼も沢山の役職に縛られた人間の一人。多分に盛れずスケジュールびっちりです。

彼を青年部で始めて認識してから10年以上も経ちますが、最初のインパクトは強烈でした。
箇条書きするとこんな感じ。

・元気
・声でか
・テンション高
・社交的
・絶えず動く

瞬時に思いました。

「この人とは距離を置いた付き合いをしよう。そうしよう。」

でも気が付くといつも一番近くにいるんです。
不思議なものですね。

何年か前に「青年部若奥さんの会」を発足させようとちょっとだけ動いたことがありました。
7~8人集まった奥さんたちでお酒を飲んで親睦を深めていただきました。
気分よく帰ってきたうちの奥さんが言うんです。

「上には上がいるね」
「え?何のこと?」
「清野さんの奥さん凄いね。貴方よりも家空けてる人初めて知ったよ」
「・・・・・いや。だから、あいつも俺も「どっちが家空けるかコンテスト」してる訳じゃないから」

有言実行。決断力と行動力を兼ね備えた副部長。
ですが時としてブレーキが要ります。
周りが置いていかれるので(笑)

・動いた分だけ叩かれる。
・叩かれた分だけ成長する。

ずっと応援してます。
2008.03.28:鈴ひろ@ヤマシチ:コメント(0):[会話の記録とその後の思考]

副部長

  • 副部長
昨夜は商工会館で青年部役員会でした。
今年度の総決算と来年度の活動内容を話す会議です。
うちの青年部は部長1名に副部長が3名、会計含めると3役は5名体制という変則的な組織体制を取っています。

副部長は3人3様。
考え方、人繋がり、職種全てにおいてバラバラです。
青年部の活動が偏った方向に向かう危険があるとき、三人のうちの一人が必ず反対意見を述べてバランスを保ってくださいます。

今日はそんな副部長の一人、佐藤副部長のお話を。

最近、青年部では酒飲みでのまじめな話の比率が上がってきております。(馬鹿な話もよくしますが)

「勉強会が必要だな」
役員会終了後の焼き鳥小屋でおもむろに佐藤福部長が口を開きました。
自分の事業所や周りの現状と展望、町政から国策に至るまでいろんな話をする方です。後輩の面倒見もいい、なかなかな人望の持ち主。真似できません。

昨年の今頃(もう少し前か)副部長を受けて頂く為に説得と言う名の酒飲みをしました。

佐藤「来年は消防でも副部長だし」
鈴木「ああ、消防は俺も副部長だ」

以下同文

その時点で私も彼も様々な役職に雁字搦めなんです。

「俺とお前とどっちが役職持ってるか競っても何の解決にもならないね。」
「・・・・確かに。」

3時間かけて説得し、最後に彼が気にした事柄は「奥さんになんて報告しよう」でした。

「俺が頭下げて納得していただけるんだったらいくらでも頭下げに行きますが」

今にして思えば「説得」と言うよりも屁理屈とデメリットの潰し合いだね。
2008.03.27:鈴ひろ@ヤマシチ:コメント(2):[会話の記録とその後の思考]

小児科

  • 小児科
二女が風邪をひいたので長井の小児科へ。
行きの途中、高玉で岡崎保険さんと、白兎でカクジョウさんとすれ違い手を上げて挨拶する。車に乗ってると大抵そんなやり取りがあるが、ずっと昔、青年部の先輩が「車に乗って手を上げて挨拶する回数が格段と増えたのは青年部に入部したおかげです」と仰っていたのを思い出した。

待合室で高校時代の同級生と再会する。
20年ぶりぐらいか?お母さんですか。そうだよねー。
聞けば住まいは荒砥、娘と同い年の子供もいるんだとか。
近いようで遠い。遠いようで近い。

少子化とは言え、往復40分かけて移動し、予約したにもかかわらず1時間以上の待ち時間に、診察3分で薬を貰って帰宅。

大概、家でのこういう役割はお母さん。
ほんとにお疲れ様ですな。
2008.03.24:鈴ひろ@ヤマシチ:コメント(0):[家庭]

古酒

  • 古酒
昨夜の宴会はしらたか平成蔵人考の蔵出しイベント。
全国から集まった日本酒好きの宴なので趣向を凝らそうとプレハブ冷蔵庫の酒を物色する。
瓶詰め年月日:1998.4.17
しらたか平成蔵人考第三幕。
減農薬合鴨農法で栽培した「さわのはな」を50%まで精白して醸した純米大吟醸酒。
今年で12幕目の蔵人考に蔵人考の10年古酒をセレクトして持っていく。
※もしもこの酒が他に現存するとすれば小室さん宅のプレハブ冷蔵庫ぐらいかもしれません。

「こんな貴重な酒が・・・・・あるところにはあるんですね。」
感心する皆さん。
「ええ、現存する2本の内の1本です」
そう喋りながら無造作に封を切る。

そこに蘇るのは10年前の香りの記憶。

この酒は待っていた。
10年間、漆黒の闇で、極寒の場所で。
再び合間見えんことを待ち望んでいた。

「ひさしぶり。元気だった?」

残りの一升はいつ封を切ろうか。
既にこの酒には値段をつけることすら出来ません。
2008.03.23:鈴ひろ@ヤマシチ:コメント(0):[お酒の天命]