■酒林

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「酒は飲みたし 銭はなし 酒の林を見て通る」酒林(さかばやし)は、杉の葉を束ねて丸く刈り込んで作られたもので、酒に関係する商売の看板です。毎年新酒のできる年末になると青い杉の葉で作ったさかばやしを軒下につるしたものです。杉の葉も、つるしたばかりの時は目も覚めるような緑ですが、時間がたつとだんだんと茶色くなってきます。ちょうどこの頃が「秋上り」の時期。そしてこれがまた緑になると、新しい酒が出来たことが遠目にも分かります。
2004.12.17:鈴ひろ@ヤマシチ:[お酒の天命]

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