子供の防犯対策ねっと★inやまがた

防犯対策について
子供たちが安全に学校から帰宅できる環境を作ろうと、最上町では今年の4月から防災無線を使っての呼びかけをしています。
田舎だから大丈夫ではなく、田舎では田舎の危険がいっぱいあります。たとえば通学路自体が辺鄙なところにあり、人通りも少ない道を一人で帰らなくてはいけない子が大半だと思われます。そんな中、地区の住民の方々が、こうして見守っていてくださるということはとても心強い限りです。
最上町では、月曜から金曜までの午後2時50分に町役員が役場内の防災無線を使い「まもなく子供たちが下校します。安全確保と見守りのご協力をお願いします」という放送が流れます。
最近は、ほとんどのところで見守り隊が発足しているようですが、ボランティアに頼っているためになかなか人手が集まりません。こうして放送していただくことにより、より多くの方が子供たちの方に関心を持っていただくことはとてもいいことだと思います。






山形県内でも不審者や事件が相次ぎ、山形市内の方では盛んにパトロールなどもされているようです。
が、私こと「しょこら」の生息地域はどちらかといえば田舎の中の田舎に属し、この前刺殺事件があった飯豊町と似たような趣があります。玄関は遠出する時に占める程度。夜は開けっ放し。そんな家も少なくないと思います。
そんな環境なので防犯と言っても同様に「こんなとこでおきる訳がない」「大丈夫にきまってっべ」という声が聞かれます。でも本当に大丈夫と言い切れるんでしょうか?
うちの学校でも「笛を持ち歩く」「グループ下校」などの防犯対策はとってはいるものの、特に防犯に関心を持ってしているわけでもなく、他の学校がしているからに過ぎないと思います。現に田んぼの真ん中で笛を吹いても民家まで聞こえないし、グループ下校と言っても1年生だけのグループでは、特に通学路が決まっていないために途中でみんながバラバラに近道を帰ってしまったりしてぜんぜんグループになっていません。地区で発足している見守り隊もまったく見受けられないし、パトロールカーが回っているわけでもありません。いつもの平和な田園風景・・・・・
学校や地区に「こうしてください!」とか、あまり強くは言えないと思いつつも心配です。
何もなかったならともかく、地区内にも不審者や車上荒らしが出ているので本当に何もないとは言い切れないのではと思うのです。
お友達のお母さんが私のことを「心配性だ」と言っていたそうですが、心配しておかしいですか?心配しない親なんているのでしょうか?万が一、そういう場面に出くわした時のために防犯ベルを持たせたり、どうやって逃げるのか、どんな人がおかしいのか、日ごろから教えておくことは必要だと思っています。
私も病的に「あの人も怪しい」「この人もおかしい」と言いたくはないし、教えたくもないです。でも、最低限のことは自分の娘にはしっかり言っておきたいと思っています。そしてどんな事があっても、さらわれても生きて帰ってくるようにと・・・・
うちの娘が殺されるなんて絶対に考えられないし、絶えられません。だからこそ、何かをしなければと思うのですが、こうやってお知らせしているのが精一杯で悩んでいます。

事件の起こった地域の方も「うちは大丈夫」「うちの地域はない」と思っていたと思います。もちろん豪憲のお父さんやお母さんだって、まさか自分の子供が殺されて犯人が彩香ちゃんのお母さんだったなんて思ってもいなかったと思います。でも、現実に殺されて豪憲くんはもうこの世にはいないんです。そうなってからでは遅いと思います。

本当にあなたの子供さんは大丈夫ですか?

一人で遠くまで遊びに行ったりしていませんか?

そのことをお母さんは知っていましたか?

お母さんが心配しなくて誰が守ってくれるんですか?

子供を守るために行動してみませんか?

   あなたの地区や学校はどうですか?ぜひ教えてください↓

尾花沢市・大石田町の山形新聞の配達員で「こども・防犯やましんパトロール隊」を発足してくれました。
写真のような隊名入りの青いジャンパーを着て、夕刊の配達をしながら尾花沢警察署と協力して下校中の児童の安全を見守っていくものです。
同時に「新聞緊急ネットワーク」も開始されます。
これは、児童に対する声掛け事案など子どもの安全が脅かされる事態が発生したとき、尾花沢警察署が作成する不審者情報を「緊急防犯お知らせ号」として、新聞販売店から新聞とともに配達してもらうものです。

山形新聞のみなさん。ありがとうございます。

全国で多発する不審者や路上での事件の多発をうけ、県内でも緊急通報システムが導入され始めました。
「子ども緊急通報装置」は、児童、生徒が声かけ事案にあった場合に、その場で警察に映像とともに通報し、 警察官と通話することができるシステムで、山形市立蔵王第一小学校区内に7か所設置されています。
4月26日には、蔵王第一小学校の1年生を対象に、「子ども緊急通報装置」を実際に使用して、 その使用要領を身につける通報訓練が行われました。

4月より全国でスーパー防犯灯(街頭通報システム)も設置が進んでいます。
このスーパー防犯灯は通常の防犯灯に電話回線を組み込み、非常時には110番通報と同じようにその場所からインターホンで県警と直接会話が出来るシステムになっています。その他にも録画の出来る防犯カメラや以上を知らせる非常用赤色灯も備えています。
山形県内では鶴岡市の朝陽第三小学校周辺の通学路、約1,5キロメートルに18基(80メートル間隔)と、鶴岡公園に1基設置されています。

これは身を守るためのものです。いたずら等は絶対にしないでください。


朝の登校時には「集団登校」が一般的となり、地域によってはボランティアの方が通学路に立って子供たちを見守るという姿も見受けられますが、それに対して下校時は、下校時間がバラバラとなることや、友達と一緒に学校を出てもどこかで必ず分かれて一人になる時間があるため、防犯上不安があります。
子供たちの安全のために対策として推奨されている事例をいくつか紹介します。あなたの子供の学区内にはありますか?最近は山形新聞の夕刊に「通学路安全マップ」を掲載してくれています。とてもありがたく思っていますが、出来ればそれに不審者情報をつけていただきたいです。車の通りが多いとかそういったことは自分の目で見ればわかりますが、どこでどんな事件があったのかなどは近くの人以外にはなかなか伝わってきません。
ちなみに、うちの地区では残念ながらすべてありません。パトロール隊もあるにはあるのですが・・・・
難しいところです。


1.「通学路安全マップ」を子供自身が作成する。
安全マップ作りは、自分の通学路や自宅・学校の周囲に関して知る良い機会です。又、保護者や先生と「安全」に関して一緒に考え、話をするいい機会にもなりますので、ぜひお勧めいたします。

2.安全教育の徹底
連れ去りや誘拐などの被害に遭わないために知らない人の後をついていかない、車に乗らない、寄り道をしないといったことをもう一度徹底願います。最近は「お母さんが交通事故で入院したので」「郵便局にはどういけばいいの」など口実も巧妙化していますので例を出して説明することが大切です。学校での防犯授業が有効です。

3.地域による安全パトロール
安全意識の高い地域というのは不審者が近づきにくいものです。パトロール時の注意点としては、途中で遭った人には大きな声で挨拶する、パトロール中ということをPRするたすきやブルゾンを着用する、時間や経路は日によって変更しいつどこにということを気づかさないといったことです。継続が大切であることも忘れてはなりません。泥棒対策にも有効です。

4.不審者情報網の作成
不審者を見かけたら携帯メールで地域の人に自動送信するようにしている地域も増えてきました。不審者メールは受け取るだけでは不十分で、受け取った人が回りに注意を呼びかけるなど「積極的に働きかける」ことが重要です。

5.通学路に「子供110番の家・店」などを決め協力要請する
何かあった時にいつでも助けを求めることができる家や店を決め、ステッカーで周囲に知らせます。

6.スーパー防犯灯など通学路緊急通報システムを設置する。
万が一の時に非常用押しボタンを押すと画像を学校の宿直室や予め定めた場所に電話回線で送付するとともに、その場でサイレンや回転灯で周囲に異常発生を報知するシステムを設置するとより安心です。

おはようございます。秋田での事件を受けて、山形での防犯に対しての意識が高まってきたようでありがたく思います。
今日はサイト上で、無料で出来る防犯ゲームをいくつか紹介したいと思います。ぜひお子さんと一緒にやってみてください。


警視庁-少年を犯罪から守る〜ドキドキまあちゃんゲーム
小学生のまあちゃんがお母さんに頼まれてお使いに出かけます。事件や事故に巻き込まれないようにお手伝いをしてください。ゴールするとプレゼントもあるよ。頑張ってね。

警察庁-子ども防犯テキスト「みんなで気をつけようね」
警視庁から配布されている防犯用のテキストです。不審者に会ったときの対応から110の仕方まで詳しく載っています。

京都府警-健太くんのおでかけ
主人公の健太くんが、一人でおでかけ。お友達のおうちに無事にたどりつけるかな。子どもが一人で出かけるときの注意事項などをわかりやすく解説した絵本です。

お子さんと一緒に遊び感覚で覚えられるのでお奨めです。
秋田小1男児殺害事件が発生してから数週間がたちましたが、あれから新しいことは出てこなくなりました。が、捜査は着実に犯人に近づいていると感じています。
実は私は当初から、よくないと思いつつもある仮説を立てています。最近はテレビのワイドショーなんかでもそれとなく疑惑を発言する方も出てきましたが、それが誤解であった場合、とても大変なことになってしまうこともありみなさん慎重です。

事件があったのは28軒の家が並ぶ町営団地。それも、先月に事故があったばかりで地域中で防犯に取り組んでいた最中、自宅の目の前で声も立てずに連れて行かれてしまっています。この点から見ても犯人は「近隣の顔見知り」つまり28軒の中に含まれているとと思われます。そして日の高い時間の住宅街では男性はことのほか目立ってしまいます。私はたぶん、犯人は女性だったのではないかと感じています。

女性の近隣殺人というと、「お受験殺人」と大きく報道された春菜ちゃん事件が思い出されます。この事件は被害者の母親と今後も付き合いつづけていくことが嫌になり犯行に及びました。
そしてつい最近も、自家用車で幼稚園に子どもを連れて行く途中で同乗の他人の子どもを殺害する事件もありました。
どちらもお母さんの被害妄想的な考えに心理的に追い詰められた事件といえると思います。
最近のお母さんたちは昔と違い核家族で、24時間子供と向き合いストレスがたまってしまっている方が多いのかもしれません。そして、今お母さんになっている私たちの年代はものが豊かになり、兄弟も少なくなんの苦労もせずに母親になってストレスに弱いのかもしれませんね。
実際、本当に短気なお母さんもいます。何をされるかわからないので、特に注意もせずにかかわりあいたくないなーという方もいます。(ごめんなさい・・)子供同士が喧嘩をすることは生きていくうえでの勉強にもなり、必要だと私は思っています。しかし、子供同士が喧嘩をすると必要以上に講義する方もいるので注意が必要なんだなと感じました。(最近、そんなことがありまして^^)話はかなりそれましたが、子供を守る上で、友達のお母さんや近所付き合いで余計な恨みを買わないようにするのも必要なのか!?と思いました。
とても、悲しいことではありますが。

秋田での事件がママ友の恨みというわけではありません。(私はまた別のことを考えています。)
でも、ママ友って難しいなぁ〜って思います。


  
今日も娘の言葉から書き始めたいと思います。
大抵のお母さんが、まず子供に言うのは「知らない人についていったり、ものをもらったりしてはダメ」とかじゃないでしょうか?でも、その「知らない人」の定義は子供が思う「知らない人」と同じとは限りません。
まずは、お母さんが思う知らないととは?そうですね。お友達のお母さんや近所の人、それも交流の深い人等の外の他人全般は知らない人と思ってもらいたいですね。知らない人とは、顔を知ってるか知らないかではなく、その人の内面を知っているかいないか・・・・と、説明しても子供はわかりません(笑)
たとえば子供にとっての知らない人とは大抵の場合「見たことがない人」ととらえているようで「いつも遊んでいる公園でよく見かけるおじさんは、顔を見たことがあるから知っている人」遊園地で初めてあったけど、さっきも会ったから知ってる人」という認識なのです。
うちの娘は意外と外交的なもので^^よくジャスコなんかに行くと子供の遊び場みたいなところがありますよね。そういったところで仲良くなったおにいちゃんやお姉ちゃんについていってしまってよくいなくなったりしました。そのたびに「知らない人について行っちゃダメでしょ!」って怒る私に「知らない人じゃないよ。お友達だもん。」という娘。
では「知らない人」を子供が区別するには、どんな教え方をすればよいのでしょう???と考えました。で、検索。セコムのHPから発見しましたので紹介させていただきます。

ただ「知らない人」と教えるのでは、子供は「どのレベルからが知らない人なのか」、の区別がつきません。子供に教えるときは、たとえば、「あなたが名前を知らない人」「その人がどんな人なのかよく知らない人」、あるいは「お父さんお母さんが知らない人」などというように、「知らない人」をはっきりと定義してあげましょう。
子供には子供だけの世界があり、その中で人間関係ができあがっています。しかし、親としては子供の人間関係を知っておきたいと思いますし、知っておくべきです。
たとえば「いつも新作ゲームを貸してくれるお兄さん」や「いつも公園にいて、かわいい子犬と遊ばせてくれるおじさん」といった人物が子供たちには存在しているかもしれません。このような人たちは、子供にとって常に優しく親切で、何度も会っているので、「知らない人」ではありません。もちろん、ほとんどの「お兄さん」や「おじさん」は、親切で子供が好きなだけなのかもしれませんが、なかには犯罪者が子供との接点を得るために、こういう親切なそぶりをしていることが十分考えられます。
ですから、子供たちがどのような人間関係を築いているのか、常日頃から子供とコミュニケーションをとり、その上で親子でしっかりと話し合って、「知らない人」の定義を具体的に示してあげてください。そして「知らない人」に対して決して油断しないことを徹底させましょう。

なるほど・・・・・
参考にさせていただきます。





ある日、娘が言いました。
それというのも雨の日のことでした。朝は晴れていたので娘は傘をもって行きませんでした。他の子も同様に持っていっていなかった子供が多く、何人かの子のお母さんは学校に迎えに行ったようでした。うちの娘と一緒に帰ってくるグループの子も迎えに来たようで、娘ともう一人の子と2人だけ傘を借りて歩いて帰ってきました。もう一人の子は途中で別れてしまい、娘は雨の中、一人で帰ってきたわけなのですが、その時お友達のお母さんが「雨だからおうちまで乗せていってあげる。」といったそうです。が、うちの娘はいつも私が口うるさくいっているせいか、ガンとして車に乗らなかったそうです。その話を聞いて私は「一人でなんて危ないじゃない。」と怒ってしまいました。
娘は「だってお友達のお母さんだって危ないかもしれないって・・・・」そういえば以前に園児の集団登園のときに安全に送っていくはずのお母さんが園児を殺してしまった事件がありました。それも数件隣のお友達のお母さん。たしか、そのニュースを見ながらそんな話をしたような気が・・・・
「どのお母さんが大丈夫で、どのお母さんがだめなのかわかんなかったから」と娘は答えました。「それはそうだ。お母さんだってわかんないもん。でも、そう思われたお母さんも悲しいでしょう。」「うん。だから言わなかったよ。」って^^でも、わかんなかったから乗らなかったと。ん〜ま、防犯意識が付いてきたと喜んでいいのかどうなのか。「でも、みんなが迎えにきて一人だけになっちゃったら、そっちのほうが危ないと思うよ。だから、そういう時は先生に言って家に電話ちょうだい。」「でも、途中で迎えに来る人もいるよ。」「そっか〜」
娘は娘なりに悩んだらしい。でも、お友達のお母さんはやっぱり信用しようよ。世の中、悪い人もいるけど、いい人のほうが絶対に多いんだからと。でも、やっぱり、私としては考えさせられました。これから梅雨に入るし、防犯もかねて雨の日は迎えに行くお母さんも多いみたいです。でも、うちはなるべく歩いて帰ってきて欲しいなと思っています。忍耐力をつけるためにも。でも、一人、一人とお友達が迎えに来て行ってしまうと一人になる可能性も。今度は乗せて言ってあげるって言ってくれたら甘えて乗せてきてもらって。後でお礼言うから。といいつつも一抹の不安はあるかも。
ま、そういったこともあって、梅雨に入る前に携帯を持たせた次第です。今度は一人になったらいつでも電話できるし、もし誰かのお母さんに乗せてもらうことになっても乗る前に一言「乗せていってもらう」って電話くれるように言いました。雨だとお母さんも心配だし、迎えにいったりしてすれ違うと悪いからと。
一応、昨日から学校に持たせています。娘から聞くと思ったほど同級生たちの「みせて〜」「かして〜」もなかったようで、これもまた一安心です。



うちの通学路です。のどかでしょ〜(笑)
周りが田んぼなので、見通しはかなりいいのですが、民家がない^^いくら見通しがよくても見渡せる方にも民家がない(笑)民家は少ないのですが、隣の部落の通り道になっているので比較的に車の通りはある方だと思います。ただ、やはり通る車はだいたい決まっているのでいつも見ない車が通ったり停まっていたら「だれだろ?」と気になる地域ではあります。

前置きが長くなりましたが、秋田の豪憲君の事件もそんなのどかな新興住宅街で起きました。豪憲君の家の前の道路は山の方に続いていて、通る車も限られているので見たことのない車がどおろに停まっていたらわかるはず。ですが、事件当日にはその時外に出ていたお母さん方のほとんどが「不審な車や人は見なかった」と証言しています。
それに、小学1年といえども男の子。毎日娘を集合場所まで送り迎えしていますが、男の子は元気ですよ〜。今時の子は体格もけっこういいし。そんな子が暴れたら、押さえつけるのはけっこう大変じゃないかなって感じます。特に家が近くだという認識はあったと思うので、叫んだり暴れたりしたと思います。それが、まったく出てこないというのは、やはりおかしいと思います。

昨日、仙台で起こった女の子の転落事件があったマンションでは事故当時、防犯カメラ5台が作動し、管理人さんがまだいる時間帯での事件でした。5時過ぎということで帰宅時間などとも重なり、マンションには多くの出入りがあったと思われます。そんな中で5台の防犯カメラに映っていたのは、マンションの住人のほかには誰もいなかったと発表されています。それは何を意味するのでしょうか?ひとつは防犯カメラの位置を熟知した人物だった。もうひとつは、映っていてもおかしくない人物だった可能性。ま、偶然映らなかったということもゼロではありませんが、5台もあったらどこかに映ってしまうと思われます。
しかし、分別のわかる小学4年生の女の子が悲鳴もあげず、無抵抗で担ぎあげられて落とされる。その間、たった数分間。そんなことが出来るのは、やはり女の子の後ろを普通に歩いていておかしくない人物だったのではないのでしょうか?
まだ、しょこらの勝手な見解ではありますが、実際にいつだったか同じマンションの幼児お宅が同じ階の小学一年生の女の子を自宅に引きずり込んで殺した事件もありました。
よく事件が起きて犯人が捕まると「そんな人には見えませんでした」とよくインタビューされた方が答えている場面がテレビで見られます。近所の人のこと、そんなによく知ってますか?特にマンションやアパートに住んでる人などは、隣に住んでいる人も知らなかったりすることも多々あります。しかし、本当であれば見守ってくれているはずの地域の方々を疑ったり、気をつけるように教えるのは本意ではありません。近所の人、顔見知り、中には友達のお母さんや自分の祖母や父親など、いろんな人に手をかけられ殺されてしまった子供たちがいます。そのつど、テレビを見ながら娘と話をしていますが「でも友達のお母さんくらいは信用しようよ」と話をしています。だって、そうやってあの人も危ないかも、この人も危ないかもといわれて育った子供は将来、大きくなった時に人を信じることが出来るのでしょうか?不安に思います。

最近、そういったことに関してある出来事もありました。長くなってしまったので、別の記事で書いていきたいと思っています。 ⇒こんなことがありました。





本当に痛ましい事件です。遺体から数メートル先に落ちていた青いランドセルを選ぶのにどのくらいかかったことか・・・・
きっと楽しみにしていた学校生活もたった2ヶ月という短い間でしかなかった豪憲君の無念さを思い、涙が浮かびます。この死を無駄にせず、教訓として次の彩香ちゃんや豪憲君のような子が出ないようにと願いばかりです。
先月、彩香ちゃんの事件があった後、藤里小学校では地区の警備を強化し、安全マップを作ったうえで集団下校させていました。細心の注意と対策をとったであろう、その中での事件でした。

事件のあったその日、豪憲君は1年生がかぶる黄色い帽子にランドセルを背負い同級生数人と下校しました。1年生の授業は月曜日と金曜日は4時限まで。給食と掃除を済ませて他の学年よりも早い1時頃に学校を出たそうです。そして20分ほどで行方不明になったとされる公園に到着。
そこから豪憲君の自宅までは歩いて1〜2分の距離。そこで一人で自宅方向に歩く豪憲君の姿が最後になりました。
集団下校の盲点の中で起きたと思います。最初は集団であっても、途中で1人、2人と抜けていき、後半では必ず1人になってしまう区間があります。実際、うちでも50メートルほど田んぼの中を一人で歩いてくることになります。集団下校の中に一人でも大きな子が入っていれば、1年生ということで、自分が遠回りになってもうちまでつれてきてくれるおねえちゃんもいますが、1年生だけの下校となると自分たちが帰るのが精一杯で人のことまで目が行き届きません。
うちなんかいい方です。1年生で集団下校にもかかわらず、1キロも一人で歩いていかなければならない1年生もいます。それでは集団下校の意味がないのではないでしょうか?
1年生は早く帰ってきます。それは体力や持久力がなく続かないからでしょうか?だったら上級生たちが一緒に帰れる時間まで自由時間でも、お昼寝でも何でもいいから学校に待機させておいて、上級生たちと一緒に帰らせていただくわけにはいかないのでしょうか?1年生が5人集まっても、それは1年生の頭であって、実際その5人がちゃんと一緒に帰ってきたためしもありません。
あっちで寄り道、こっちで寄り道。「あれ?○○君は?」と聞くと「遅いから置いてきた。」とのこと・・・探しに行くと、一人ぽつんとしていたりしたこともありました。
集団下校に安心は出来ないと思っています。1年生だけの下校や低学年だけの下校では集団下校の意味がないといってもいいのではないでしょうか?
どう思いますか?





...もっと詳しく
平成17年の山形&近県の行方不明事件

9月2日 午後6時40分ごろ
下校途中、新潟県村上市の中学3年の女子児童が行方不明
10日間軟禁後、13日の夜に無事保護、犯人逮捕

9月11日 朝8時ごろ   
朝の登校途中に福島県須賀川市で小学6年の女子児童が行方不明
車で連れまわされ、翌日12日の夕方に無事保護

12月12日
鶴岡市で小学6年生の女子児童が行方不明となり、警察は公開捜査に踏み切った。行方不明なのは鶴岡市内の6年生の女子児童で、けさ6時すぎ児童がいないことに家族が気づき警察に届け出た。昨夜11時頃までは児童がいたのを家族が確認している。届出を受けた警察と消防では、警察犬を投入し100人態勢で児童の自宅周辺を中心に空き家や小屋などの捜索にあたっている。女子児童は身長が約150センチ、体重が50キロほどで、髪は肩まであり茶色のフードつきのハーフコートに青いジーパンを身に着けている。児童は学校生活のことで悩みがあり「家出したい」と話していたという。

その他の大きな未解決事件

大阪、吉川友梨ちゃん行方不明事件
2003年5月20日(火)大阪の小学4年生吉川友梨ちゃんが、下校途中の路上から忽然と姿を消した!
現場近くに『1987年式の白のクラウン』が停まっていたという目撃証言。そして車の運転席には、『短髪の男』が乗っていた。

岡山小3女児殺害事件
2004 年 9 月 3 日 午後 3 時 35 分頃、
津山市総社の住宅で、筒塩侑子 ( ゆきこ ) ちゃん (9) が、自宅 1 階の居間で血を流して倒れている所を発見された。
連絡を受けた母親が 119 番通報、病院に運ばれたが、 1 時間後に死亡。
消防が現場に駆けつけた時、侑子ちゃんは胸から大量に出血、意識や脈も無く、 胸には 3 ヵ所刺されたような傷があった。
発生以来、津山暑捜査本部は、家族らからトラブルの有無や、周辺での聞き込み・遺留品の捜索を行っているが、有力な手がかりは得られていない。 凶器も動機もいまだ不明。

最近は秋田で2件の行方不明事件(詳しくはこちら)も起きています。
皆さんも気をつけてください。



教材等の販売のため、販売員が児童の各家庭を訪問しています。
その折り、宅配業者や販売員が、児童の友達の名前や電話番号などを聞くようですが、友達の名前や電話番号は教えないようにしてください。
最近、うちにもきました。うちに来た例をあげると、仙台の業者さんでしたが最初は「知能検査してみませんか?1回1000円ですが。」というものでした。玄関でかなり粘られ、ちょうど娘も帰ってきたところで1000円だしいいかなと思い受けさせました。内容的には10問くらいのテストでしたが・・・・
結果は数週間後に持ってくるとの事。その後、同級生の家をしつこく聞かれました。
「うちから聞いたといわれても困るので」と教えませんでしたが、その後も何故か同級生宅をきっちり訪問したそうです。「うちにもきたよ」というお母さん多発でした。
数週間後、結果がきました。金色シールが貼ってあって、とても優秀との事。あんなテストでわかるのか??とも思ったりもしましたが、とにかくベタ褒め。自分の子供を褒められて悪い気はしません(笑)そこで出ました教材です^^今から勉強すればこの子は伸びます!と、パンフレッドが・・・・
ま、興味もあったので「ちなみにいくらぐらいなんですか?」と聞きましたが「話を全部聞いてから出ないと教えられません」との事。なぜ??じゃ、いいです。といえば「お母さんはこのこの将来をどう思ってるんですか!!」って怒るし。で、だからいくらなのよ?って聞いても「ぢゃ話を最後まで聞いてくれますか?」の一点張り。たぶん、あなたが聞きたいと言ったのよという意思確認をしたいんだなと感じた私は絶対に自分から聞きたいとは言いませんでした。そしたら、じゃ特別ですよと、実はフルセットで80万です。でも、高校3年生まで使うので日割りにすれば数百円・・・・・との説明。
80万!?問題外です!もちろんお断りしました。
が、数日後、山形市内の友達の家に行ったらフルセットおいてありました・・・・・
本人はとても満足げだったので何も言わなかったですが、他の人に聞いたらみんな金色だったそうですよ。そりゃそうだよねぇ。売りたいんだし。
ただ、かえる人は買うのは自由ですが、必ず「お友達の住所を教えてください」と聞かれますが、来られると断りにくいし、その住所を元にダイレクトメールが着たりします。ママ友同士のトラブルに発展することもあるので、絶対に教えないでください。

なお、訪問販売等については、必要がないと思ったときは、はっきり断ることが大切です。




最近、いろんな防犯に関する本を読んでいます。「見知らぬ人に気をつけろ」の誤解という話について考えたいと思います。
つまり、子供に危害を加えるのは見知らぬ人ばかりではないというお話です。
それはいつもすれ違う近所のお兄さんかも知れないし、お友達のお母さんかも知れないし、身内や親戚などという悲しい事件も思っています。そんなの、どうやっておしえるのさ〜〜〜と思う今日この頃・・・・
この前も防犯のためのグループ通園なのに、そのお母さんが通園途中にほかの園児を刺し殺すという本当に信じられない事件もありました。殺された子供たちはまさか、友達のお母さんが自分を刺すなんて微塵も思っていなかったと思います。
そんな事件があったからといって、友達のお母さんの車には乗ってはいけないとか、2人きりにならないでなんて言えないですよね。正直のところドキドキしましたが(笑)
だから、友達のお母さんたちとまめに情報交換とかしたり仲良くしておきたいな〜って思っているのですが、数年前の春菜ちゃん事件みたいに、表向きにはとても中がよかったママ友が実は不満がたまっていて、迎えに来た幼稚園で殺してしまったり・・・・
そういったことまで教えなくちゃいけないのか・・・・と思うとなんだか悲しくなります。
そして今日も、お父さんが自分の子供と奥さんを殺してしまった事件があったばかりです。
皆さんの家では、事件のニュースなんかを見て、子供にもなにか話しましたか?



 
おはようございます。管理人のしょこらです。
今日、お友達のお母さんとの話題になったのですが、地区の「防犯隊」って稼動していますか?
うちの地区でも「見守り隊」という地区のボランティアの方の防犯部隊がこの春に結成され、百人以上の隊員がいて腕章もみんなの分作って張り切っているという話を入学前に聞きました。
隊員の方は主に高齢者の方らしいですが、毎日の散歩を通学、下校時間に合わせて町内を見回ろうということで、私たちも力強くありがたいなぁと思っていました。
が・・・・
実際に入学してみると、朝も下校時もいまだに1度も腕章を見たことがありません。腕章どころか、その時間に父兄以外の人影もいまだに見たことがありません。他のお母さんたちも「そうそう、見たことないよね。」って言っていました。
自分の子や孫でさえ、毎日迎えに出るのは大変です。ましてやいくら地区の子供たちといえど人の子。せめて一人や二人、腕章をつけて歩いてくれれば「あ、歩いてるなー。じゃ、うちも出るかな」と思ってくれるのでしょうが、こう一人もいないと出にくいということもあるかもしれません。
誰も出てくれないことを責めることは出来ませんが、やっぱり人は人。自分の子供は自分で守るしかないんだな〜って思います。
私は自営なので他のお母さんたちよりはまめに迎えにいったり出来ますが、仕事をしているお母さんたちはとても不安のようです。