子供の防犯対策ねっと★inやまがた

ある日、娘が言いました。
それというのも雨の日のことでした。朝は晴れていたので娘は傘をもって行きませんでした。他の子も同様に持っていっていなかった子供が多く、何人かの子のお母さんは学校に迎えに行ったようでした。うちの娘と一緒に帰ってくるグループの子も迎えに来たようで、娘ともう一人の子と2人だけ傘を借りて歩いて帰ってきました。もう一人の子は途中で別れてしまい、娘は雨の中、一人で帰ってきたわけなのですが、その時お友達のお母さんが「雨だからおうちまで乗せていってあげる。」といったそうです。が、うちの娘はいつも私が口うるさくいっているせいか、ガンとして車に乗らなかったそうです。その話を聞いて私は「一人でなんて危ないじゃない。」と怒ってしまいました。
娘は「だってお友達のお母さんだって危ないかもしれないって・・・・」そういえば以前に園児の集団登園のときに安全に送っていくはずのお母さんが園児を殺してしまった事件がありました。それも数件隣のお友達のお母さん。たしか、そのニュースを見ながらそんな話をしたような気が・・・・
「どのお母さんが大丈夫で、どのお母さんがだめなのかわかんなかったから」と娘は答えました。「それはそうだ。お母さんだってわかんないもん。でも、そう思われたお母さんも悲しいでしょう。」「うん。だから言わなかったよ。」って^^でも、わかんなかったから乗らなかったと。ん〜ま、防犯意識が付いてきたと喜んでいいのかどうなのか。「でも、みんなが迎えにきて一人だけになっちゃったら、そっちのほうが危ないと思うよ。だから、そういう時は先生に言って家に電話ちょうだい。」「でも、途中で迎えに来る人もいるよ。」「そっか〜」
娘は娘なりに悩んだらしい。でも、お友達のお母さんはやっぱり信用しようよ。世の中、悪い人もいるけど、いい人のほうが絶対に多いんだからと。でも、やっぱり、私としては考えさせられました。これから梅雨に入るし、防犯もかねて雨の日は迎えに行くお母さんも多いみたいです。でも、うちはなるべく歩いて帰ってきて欲しいなと思っています。忍耐力をつけるためにも。でも、一人、一人とお友達が迎えに来て行ってしまうと一人になる可能性も。今度は乗せて言ってあげるって言ってくれたら甘えて乗せてきてもらって。後でお礼言うから。といいつつも一抹の不安はあるかも。
ま、そういったこともあって、梅雨に入る前に携帯を持たせた次第です。今度は一人になったらいつでも電話できるし、もし誰かのお母さんに乗せてもらうことになっても乗る前に一言「乗せていってもらう」って電話くれるように言いました。雨だとお母さんも心配だし、迎えにいったりしてすれ違うと悪いからと。
一応、昨日から学校に持たせています。娘から聞くと思ったほど同級生たちの「みせて〜」「かして〜」もなかったようで、これもまた一安心です。





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