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不在のご連絡(優子)

これから、関東の実家まで
子供たちを送りに行ってまいります。

12日に帰宅します。


英明は、通常通り家に居りますが、
その間、私(優子)はメールチェックがあまり出来なるので、
ご返信等遅くなります。

よろしくおねがいいたしますm(_ _)m
2007.08.10:(PCより):コメント(1):[うらた家の日記]

原爆 と 命の循環

今日は、長崎原爆投下の日。
小3の長女に原爆の話をした。

私は、戦争を直接体験したことがもちろん無い。
だから、私が祖母から聞いてきたようなリアルな話は出来ない。
でも
日本人として伝えていかなきゃいかんなと最近思うところがあり、
そんな話になった。

広島・長崎の話
核兵器の話
原爆がいかに凄まじい威力がある兵器か
被爆した人はどうなるか

真剣に聞いていた長女。
ちょうど、投下時間の11時2分 黙祷をささげながら。


夜ご飯の支度中、
長女とじゃがいもを洗っていたら
「ふーちゃん、もう虫捕るのやめる」と言い出した。

羽に大きな穴が開いた蝶が、それでも頑張って飛んでいるのを見たという。
「蝶にとって他の虫にやられるのも、フーちゃんが捕るのも同じでしょ。
 人間は、虫にとったら巨人だし、原爆より怖いと思う」

原爆の話が、彼女の中でどう消化されるのかと思ったけど、
なるほど、そう来たか。フーコらしい。

私「ふむふむ。じゃ、捕まえて捕っておくんじゃなくて、
  捕まえて観察したらすぐ放してあげたらいいんじゃない?」
ふ「そうだね」

良かった。
私は、彼女のあらゆる虫を好きなところが、スゴイと思うので、
こんなきっかけで、虫を触らなくなっちゃったら勿体無いと思うので。

ふ「鶏も同じじゃないかな」

お、来たな!そういうことを言い出す日が来るとは思っていたけど。

私「ちょっと待って、それは違うんじゃないかな。
 鶏を絞めるのは何の為?」
ふ「命 いただく」


私「さすが!よく分かってるじゃん。このジャガイモは?」
ふ「同じ」
私「じゃ、フーコが、うまく飼えないで死んじゃった虫は、一緒?」
ふ「違う」
私「どうして?」
ふ「命 いただかないから。鶏とかは ちゃんと フーちゃんの体の中で・・・」
私「そう、生き続けて命が繋がっていくんだよね」

ふ「だから、食べ残したりすると、命が無駄になっちゃうからダメ。
 虫も、何かが食べてくれれば良いけど、そうじゃないと無駄になっちゃう。」

グレート!!
さすが、フーコだ。

傷みのあるジャガイモを切り落としながら、
私「こういうふうに人間が食べられないところは?」
ふ「鶏に食べてもらう」
私「鶏も食べなかったら?」
ふ「土に返ってもらう」

素晴らしい!日頃の成果だなぁ(笑)

ここで、思った
文明化した人間は、最も命が無駄になるなと。
やっぱり、鳥葬が一番、散骨が二番かしら・・・
2007.08.09:(PCより):コメント(0):[うらた家の日記]

芸術村あすなろ農業体験

  • 芸術村あすなろ農業体験
毎年この時期、
川崎から芸術村あすなろの子供たちが、
演奏合宿&林間学校にここ玉庭へやって来ます。

今年も、演奏会までの練習の合間に、
キャンプやクラフトなどなど盛り沢山のスケジュール。

今日は、我が家の畑で農業体験。
枝豆畑の草取りです。

大人も含めて35人ほど。
2007.08.03:(PCより):コメント(9):[枝豆・大豆]

はしり茶豆_もうすぐ出荷

  • はしり茶豆_もうすぐ出荷
実が入ってきました。
もう1日~2日で出荷開始です。
2007.08.01:(PCより):コメント(0):[枝豆・大豆]

ホームステイ

  • ホームステイ
27日夜~今朝まで、予定通りアジア学院の研修生さんたちがホームステイにやってきました。テレビの撮影付き。

アジア学院というのは、栃木県 那須にある団体で、
第3諸国の農村リーダー達を日本に招いて勉強してもらうプロジェクトをしています。

今年、我が家に来たのは、
フィリピン人のダリオとミャンマー人のジョージ

二人とも、とっても頭が良く、柔軟。
ホームステイを受け入れるのは、4回目だけど、
二人揃って、こんなに素晴らしいのは初めて(^0^

ジョージは、アジア学院の研修生ではなく独自で日本に来ている農業関係の先生。
3ヶ月ほど日本の有機農業を視察・勉強しにきたそうで、
とても豊富な知識と好奇心を持った明るい人。
我が家によく遊びに来る友人の某U氏と似てる!! と、子供たちに大人気でした。

ダリオは、アジア学院の今年の研修生の一人。
とっても素直で、真っ直ぐな瞳。
箸でも鎌でも、道具をすぐに使いこなせるセンスの持ち主。
いつも穏やかな微笑を浮かべて、しみじみと楽しそう。

毎年、年に3日だけ思うのが、自分の英語力の無さ。
彼らが言っている事は、だいたい分かるんだけど、
言いたいことを、どうやって言ったら良いのか分からない(´`;)

そして、いつもダンナはすごいなと思う。

もちろん派米研修で2年も住んでいたことがベースなんだけど、
とにかく話す。
伝わらなくても伝わるまで話す。

「絶対相手に伝えてやるって思って言うと、何だって伝わるんだよ。
 とにかく自信持って、最後まで話せ」って。

彼のこの姿勢は英語だけじゃなくて、ここの地元の言葉に対しても同じ。
だからすっかりネイティブ川西人みたい。
私も、玉庭に住んでもうすぐ丸10年だけど、まだそこまで達しない。
 恥ずかしさ>伝えてやる!という気合 じゃなくて
 恥ずかしさ<気合 をいつも忘れずにいたいと思うのでありました。

あ、テレビ撮影されていることは、全く気にせずに過ごしました。
何が写っているのか怖いなぁ(^^;)
ダリオたちが帰国する11月まで撮影してからの放映となるので、
見られるのはまだまだ先のようです。
たぶん、1~2分出るかどうかってとこじゃないかな。

30日夜のパーティーで二人にもう一度会い、さよならします。
2007.07.29:(PCより):コメント(1):[うらた家の日記]