山形・長井の宝探し 〜 日本福祉大学経済学部中村ゼミ合宿2006

山形・長井の宝探し 〜 日本福祉大学経済学部中村ゼミ合宿2006
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2泊3日の旅もいよいよお別れです。
ここ、長井で学んだことは本当に沢山あって、しかもどれもこれもが大切なものばかりで、心からこの長井に来れた事を喜ぶと同時にお世話になった皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。確かに長井の「宝」というものを、感じることが出来たと思いました。

本当にお世話になった全ての皆さん、ありがとうございました!!
本当に失敗に終わってしまった発表会。取材させてもらったところや、お世話になった皆様に大変面目無い気持ちになりました・・・。
態度、話し声、内容、どれをとっても最悪な結果に。
そんな僕たちを咎めようとせずに接してくれた長井の皆様は本当に温かい人たちだと思いました。

今度はこんな失敗をしないように、長井に来て学んだことも含めてもっと気合を入れて何事にも取り組みたいと思いました!


その後、お世話になった人たちを交えての打ち上げと長井の黒獅子祭りを見ました☆
打ち上げではいつの間にか寝ちゃいました(笑)起きたら腹にザルが入れられてた。
誰やねん!!

黒獅子祭りではあまりの獅子の迫力に驚く・・・。正直に言ってこれはかなりすごいと思いました。この黒獅子は窓から覗いたら罰が当たりますから、ちゃんと直接見るように!

そんなこんなでこの日は幕を閉じました☆
散らし寿司に、山形名物のだし、長井の馬肉、キラリボシで揚げた天ぷらなど、色々と地元と縁のあるものばかりでした。どれもこれもおいしかったです☆


そんな中・・・・

ラ・フランスカレー現る(笑)

気になる味は甘口でまろやかでした。ラ・フランスと一緒に食べたかったけれど、お皿回ってきたときにはラ・フランスは皆に食べられていると言う最悪の結末が・・・。
結局カレーしか食べられませんでした(涙)
ちゃんと残しとけよー(怒)


最後はラ・フランスゼリーの取材です。この商品については、長井でも名の通った有名老舗菓子店木村家さんへ取材に行きました。本店ではないのですが、ここは僕たち中村ゼミにとっての重要な店であるのでこちらで取材をさせてもらうことに。

このラ・フランスゼリー、僕が長井市に来たら100%買ってくるものです!!
これが本当においしい!!
まずは見た目、ラ・フランスを模した丸っこい形に作られています。
そして、中に入っている果実とゼリー。本当に美味です!
果実はとにかく大きい。袋の半分を占めるくらいの大きさです。そして口に入れると程よい甘さと軟らかさのおかげで口の中いっぱいにラ・フランスの味が広がります☆
そしてゼリーについては、なんと作る過程で中にラ・フランスを混ぜているとのお話を聞きました。道理でゼリーも香ばしいはずだ!つまり、ゼリーにラ・フランス、果実にもラ・フランス(これは当たり前か(笑))が使われているという大変贅沢なものです☆
もちろん、ラ・フランスは地元長井のものです!

このように大変おいしいものであるからこそ、作るのには相当苦労したそうです。
味や硬さの調整を何度も繰り返し、どれくらいが一番いいのかを試行錯誤し続け、やっとのことで作ったと言っていました。


真心を込めるという言葉を形として実現させた様を見させてもらいました。本当にすばらしいものをありがとうございました!



以上で取材はおしまいです。後は翌日の発表会を残すのみ。徹夜で一気にまとめあげるぞ!!

次の取材先は先ほどと同じ草岡ハムです。
実はここではハムだけでなく、ラ・フランスについても扱っているのです!
ということで最後の取材は山形は長井の名物、ラ・フランスについての取材です☆
なぜラ・フランスが名物なのか?それは長井や西根地区の盆地がラ・フランスの糖度をあげるのに最適な環境だからです!

さて、このラ・フランスは草岡ハムの工場よりちょっと離れたところで栽培されていました。その中から一つ千切って持たせていただきましたが、これが見た目以上に重たい!そうとう中身が詰まっているんだなぁ。

収穫時期が11月ごろなのでこの時期のラ・フランスは食べることが出来ないため味や香り、食感を調べることは出来ませんでしたが、それでも見るからのおいしそうに生っていました☆

そして、ここ草岡ハムで育てたラ・フランスを使って作られるラ・フランスジュースも取材しました☆

ラ・フランスジュースの特徴はなんといってもスーッと飲めるところです。喉ごしが無く、スッキリ飲めます。これは、ラ・フランスのみずみずしさをいかにジュースで出すかを考えた結果、やはり飲みやすさを重視しようという結果から生まれたものだそうです。なるほど!だから飲んでいてすごくおいしいのだなぁと感じるのだと思いました。



地元の恵まれた環境、つまりは大自然の力を借りて何かをしたい!そういう姿勢を第一と考えている草岡ハムからは地元愛のすばらしさを学べました。本当にありがとうございます!

翌日、先輩が僕たちを起こしに宿舎まで来てくれました。
そこで、昨日起こった断水事件を話しました。
早速先輩が蛇口を捻るも、相変わらず水は出ない。
やっぱり駄目かと僕が落胆しているときに、先輩は排水の取っ手を回す。
すると途端に水が流れ出す。
奇跡だ!と思うと同時に水のありがたみを知りました。
先生たちが宿舎を後にして、いつのまにか時計が2時ごろになったとき、突如水が出なくなるという事件が発生!!
どこの蛇口を捻っても、排水と書かれている取っ手を回しても、一向に水が出ないという恐ろしい事態に・・・。
みんな風呂に入らないで頑張っていたのにこんなことって(汗)

しかし何より一番恐ろしかったのがトイレの水が出ないこと。これは危険すぎる。。
健闘むなしく水は出ず。諦めて皆寝ました・・・。
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