降誕会 花まつり

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本日、お釈迦様の誕生をお祝いする「降誕会」を行いました。

園長より読経を行い次のようなお話をしました。

 お釈迦様が生まれて七歩歩き「天上天下唯我独尊」と言われた意味は、全ての人はそのままでたった一人の「かけがえのない尊い いのち」を生きていることをお釈迦さまは時を越えて私たちに教えていることをお話ししました。みんなが生まれるとき、苦しんだお母さんのおなかから、たくさんの人に喜ばれて生まれたことや自分を大切にしてほしいことをお話ししました。

 また、お釈迦様の前世のお話として語り継がれるジャータカ「シビ王と鳩と鷹」のお話から、命の重さ(尊さ)は人も鳩も同じであること、自分もお友達も虫や草花にも、みんな同じ尊いいのちを生きているので、みんなで仲良くすることの大切さをお話ししました。こども達はとても落ち着いた表情で真剣に耳を傾けている様子でした。

降誕会は4月8日が花の咲く季節であるため「花まつり」とも言われます。長い長い冬が明け、いよいよ花が芽吹くあたたかい季節が訪れます。こども達と一緒に季節の移り変わりを楽しみたいと思うこの頃です。 園長

 

2021.04.08:toubu:[園行事]

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