先月、職員間で「子どもたちと一緒にキノコが育つ様子を体験できる原木栽培をしてみよう」というアイデアがあがり、先日、保育活動の一環として原木に「しいたけ」と「ひらたけ」の駒菌の植菌を行いました。
まず、電動ドリルで原木1本に30個程度の深さ20mmの穴をあけます。そこに子ども達が駒菌を打ち込んでいきました。合計 原木15本・駒菌500個ほどを打ち込みました。打ち込んだ菌がキノコに成長していく様子をこども達と一緒に楽しみたいと思います。
興道東部保育園は、筍が生える竹林・たくさんの樹木や岩などがあり、野生の鳥たちが遊びに来る自然豊かな園庭があります。小さなころから、この豊かな環境の中で身近に自然に触れることを通して、虫や植物のいのちを大切にすること、自分や他人を大切にすること、そして自分や他人を好きになることなど、豊かな人間性を育む活動の一環となればと感じております。
今日も子ども達は、キラキラした目で原木に水をあげています。