神戸から山形に行って考えた〜神戸国際大学中村ゼミ・インターンシップ2011夏

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 昨日、お伺いした高橋鯉屋さん。

 鯉を養殖し、輪切りなど下ごしらえから、甘煮など調理までしてお店に出荷するといったお仕事をされています。

 長井線が開通する際に、土手を作る土盛りを行ったため、それによって出来た穴をどう利用するかというきっかけで鯉屋さんを始めたそうです。

 そこの池には5千匹もの鯉がおり、えさやりは自動の機械で、一時間毎に行います。

 また水の入れ換えなどは電動でかき混ぜながら行います。

 そうすることによって、池の上に集中して存在する酸素などを下まで行きわたすことが出来ます。

 今後は、稚魚なども飼い始め、飼育していくといった新しい取り組みも行うみたいです。

 こういった鯉屋さんで作られた鯉の甘煮は、山形などでは結婚式やお正月といったお祝い事で食べるといった習慣があるため、そういった時に出されます。

 始めて鯉屋さんというものを見学することが出来、とてもよい経験が出来たように思います。

 地元での岡山等では鯉というと見るというイメージがあったのですが、山形等では、それをお祝い事のときに甘煮にして召し上がるということを聞いてとても驚きました。

 また地元には鯉を飼い甘煮にするといった会社はあまり聞いたことがないので、長井市にきて本当によい経験を行うことが出来たと思います。
 
 また、鯉の甘煮を食べてみたいです。
2011.08.30:tomsemi:count(1,984):[メモ/コンテンツ]
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