神戸から山形に行って考えた〜神戸国際大学中村ゼミ・インターンシップ2011夏

神戸から山形に行って考えた〜神戸国際大学中村ゼミ・インターンシップ2011夏
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 今日は町長とお話をさせていただきました。少子化について、地区経営母体について、これからの町の未来についての質問をさせていただきました。

 少子化については
「少子化問題は国全体の問題であるけれども、地方では国の政策を待っている余裕がない。だからこそ地域のネットワークを良くし、親たちが子供を安心して育てられる町作り、自分たちの町に誇りを持てる町作りをしなければならない。そこからさらに経済的なステップを踏み、それを発展させるネットワークも作らなければならない。」

 地区経営母体については
「町職員ではなく地区経営母体で地区自治を運営することによって、確かに情報の共有のやり方が違ってしまったが、お互いに助け合っていくのが必要。これから各地区経営母体と町でもっと情報を共有して、町民の暮らしを良くしたいと思う。」

 これからの町の未来については
「井上ひさし先生の文学的財産を使い、若い人たちの演劇団が集まる町、文化的な交流ができる町にしたい。」
と、おっしゃっていました。

 最後に僕たちに向けて
「インターンシップの間に、自分の考えをまとめられる力、レポートの書き方などを学んで欲しい。わかっているふりはしないでわからないのであれば聴くこと。など社会に出てから役に立つことを学んで欲しい。そしてこちらから帰る時になにか閃きや発想を残して行って欲しい。」
というアドバイスをもらいました。後一週間の間に良く学び、良く考えて、少しでも役に立つような閃きを残していきたいと思います。

☆川西町 町長室から
☆遅筆堂文庫 (井上ひさし氏の寄贈図書7万冊をもとに開設された。)




2011.08.29:KEI:count(2,210):[メモ/コンテンツ]
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