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大きな暮らしができる小さな家

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大きな暮らしができる小さな家
 著者 永田昌民・杉本薫
 発行所 オーエス出版社
 発行年 2003年11月

私にとって設計指針のような書籍です。
永田氏いわく「住まいに本当に必要なものがなにかということ。そして必要なものさえあれば家は小さくていいのだ」と。

もう一人の著者杉本さんは永田氏のことを「小さな家に住み続け、小さな家を設計してきた第一人者」と称しています。
いくつもの事例から、空間の心地良さ、時間の変化を受け止めた設計は読み応えがあります。

評:増子
2008.10.26:樽川技建 株式会社:[私たちの想い]

小さな暮らしの「ぜいたく」 (望星ライブラリー vol. 8)

  • 小さな暮らしの「ぜいたく」 (望星ライブラリー vol. 8)
小さな暮らしの「ぜいたく」 (望星ライブラリー vol. 8)
 著者 月刊望星編集部
 発行所 東海大学教育研究所
 発行年 2007年12月

小さな暮らしこそが贅沢というタイトルが思い切さを感じた反面、なぜ、こうした書籍がもっと脚光を浴びないのだろうかと不思議に思ったのも事実です。

「小さな家」は家族や家計に無理がなく環境にも無理をかけません。そこでの暮らしの心地良さのバイブルとして是非読んでほしい一冊です。

評:樽川(美)
2008.10.26:樽川技建 株式会社:[木造ドミノ/参考本]

住宅に空間力を―住まいかたと住むくふう

  • 住宅に空間力を―住まいかたと住むくふう
住宅に空間力を―住まいかたと住むくふう
 著者 三澤文子
 発行所 彰国社
 発行年 2000年8月

ライフスタイルや家族構成、趣味など場面に応じた特徴を紹介した数少ない単行本。

紹介されている事例は、筆者が住宅を設計する際に表面化されない、つくる「まえ」と「あと」に注目してまとめられ、家族の暮らし、毎日の生活、住宅が寿命をむかえるずっと「あと」など、非常に重要な視点が盛り込まれています。

評:山田
2008.10.26:樽川技建 株式会社:[木造ドミノ/参考本]

季刊誌「住む。」8号

  • 季刊誌「住む。」8号
■季刊誌「住む。」8号
 発行 株式会社泰文館
 発行年 2004年10月

連載「家をつくるなら近くの山の木で」に樽川技建施工の「矢大臣の家」が紹介された号ですが、同号の特集が「だから、小さな家」。

紹介されている小さな家は、どれもつくる工夫、住まう工夫が随所に見られ、智恵と工夫しだいで、日々の暮らしに本当に必要なものが何か、大きな家へのアンチテーゼがちりばめられています。

評:山田
2008.10.26:樽川技建 株式会社:[木造ドミノ/参考本]

雑誌「暮らしの手帖」別冊101のアイデア97年版

  • 雑誌「暮らしの手帖」別冊101のアイデア97年版
■雑誌「暮らしの手帖」別冊101のアイデア97年版
 発行 暮しの手帖社
 発行年 1997年9月

便利さと豊かさの代償で見失ってしまった暮らしの術。「暮らしの手帖」が取り上げる内容は、今も昔も変らず、すぐに暮らしに役立つものや事柄ばかり。

幾多の生活雑誌が書店を飾っていますが、「暮らしの手帖」の視点、取材、内容どれも流行に左右されず腰が据わった感があります。
どの号も保存版ですね。

評:樽川(千)
2008.10.26:樽川技建 株式会社:[木造ドミノ/参考本]