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「耕す文化」の時代

  • 「耕す文化」の時代
■書籍 「耕す文化」の時代 ~セカンドルネッサンスの道~
 著者 木村尚三郎
 発行 PHP文庫
 発行年 1992年10月

技術の進歩が人間の心身に豊かさをもたらしたか? 著者は新たな「農」の意味を問うています。土地ごとに自ら耕し、それを楽しむことこと、文化の本質。農業の時代をいち早く提唱し、暮らし方を考える上でのオススメの一冊です。
                            評:樽川
2009.02.11:樽川技建 株式会社:[木造ドミノ/参考本]

近くの山の木で家を作ってます

  • 近くの山の木で家を作ってます
1月17日(土) 社内研修で、宮城県石巻市にある製材工場「山大」を訪ねました。
石巻の海のそば。快晴でしたが、塩風が冷た~い。



樽川技建では、これまでも県産材を使用したり、おじいちゃんの山の木で家を作ったり、
近くの山の木で家をつくる取り組みを行ってきました。

けれども、その都度悩み、工夫を凝らしながら進んできたため、
なかなかしんどい取り組みだったのも事実でした。

そうした長年の試行錯誤と取引先との研究を重ね、
この2年あまりの取り組みでようやく自信をもって
「(近くの山の木で家づくり)やってます!」
と言えるのものになってきました。

その取引先が「トーモク」さんで、
今回社内研修にお邪魔したのが製材工場の「山大」さんです。
樽川技建スタッフ全員がその現場に足を運んでいなかったので、
研修の機会を設けて全員で出かけました。



「近くの山の木を使っています」と言っても、
私たちが考える条件を満たす協力企業を探し出すのは、
スピードと在庫レスを求める流通の世の中では難しいのが現状でした。

1)山林管理をきちんと担い、
2)丁寧に育てられた材料を、
3)適材適所の木採りを行い、
4)十分な乾燥技術を持ち、
5)安定した供給体制を整え、
6)施工の意見にも真剣に耳を傾ける

ここ東北の企業がそれに取り組んでくれたのが「山大」さんです。
当社の提携工場として協力いただいています。
家づくりの要となる構造材、羽柄材(下地材)を、
全て宮城を中心にした東北の杉で、対応しています。

土台にまで「杉」を使えます。
その秘訣は赤身の杉材を使用するから。腐り難くシロアリにも強いんです。

そのために樹齢50~70年の杉から木取りを行います。
丸太の径ごとに分けて保管している量も半端ではありません。




丸太を製材する機械についても日本で2台しか稼動していないもの。
余すところ無く製材され、赤身と白身が混ざるものの柾目で反りにくい部材を
間柱といった羽柄材(下地材)として利用できます。
樹皮は乾燥窯の燃料。
機械化されていればよいというものではなく、適材適所を挽きだす職人との連携が
しっかりしていて、工場内の整理整頓も行き届いているのが印象的でした。



乾燥窯から出されて仕上げ加工のために桟積みされた材料の量も見事。
もともとは輸入材の製材を手がけてきた企業が
これだけ見事に地元の杉材にシフトしてくれたのは、
地元の木で家をつくりたいという声が高まってきた証拠でもありますね。


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皆さんが家づくりをされる際にも、ぜひ、現地に足を運んでいただきたい
と考えています。現地とは石巻です!

石巻は遠いよ~というあなたには、
手っ取り早く、写真の丸太サンプルを見に来ませんか。
樽川技建事務所にてご覧になることができますよ。

もう一つ、手っ取り早く
2/21(土)に構造見学会を郡山市安積町のT邸で行います。
この現場でもしっかり使ってます。皆さんのご来場お待ちしております。
見学会情報はこちら

                          やまだ




2009.02.07:樽川技建 株式会社:[私たちの想い]

【構造見学会2/21】 構造見学 『安積町 T邸』

  • 【構造見学会2/21】 構造見学 『安積町 T邸』
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 構造見学会 『安積町 T邸』
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 設計:永田昌民・谷英樹(N設計室)
 延床面積:90.585m2(27.4坪)

有名建築家「永田昌民」さんの県内初の建物です。
著書「大きな暮らしができる小さな家」には
「必要なものさえあれば家は小さくていいのだ、という確信ですね。」
とあるように、その真髄をまずは、構造の段階でご覧頂く機会を設けました。

完成は5月ですが、木製窓や窓枠、柱や梁、ソーラーシステム、
部屋と窓、壁と窓、いろいろな設計要素を体感してください。


●日 時 2月21日(土)
 (1)10:00~ (2)11:00~ (3)13:00~ (4)14:00~ (5)15:00
●場 所 郡山市安積町荒井字雁股地内
●参加費 無料
●問合せ 024-922-9701(樽川技建:山田)
     090-2983-5199


皆様のご参加をお待ちしております。
予約制とさせていただきますので、樽川技建までご連絡下さい。
当日は案内看板を設置します。


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スタッフルームページもご覧下さい
 >> 現場レポート(木製サッシ)2/10




2009.02.05:樽川技建 株式会社:[私たちの想い]

『暮らしに根ざした庭づくりの会』 第1回ワークショップを終えて

  • 『暮らしに根ざした庭づくりの会』 第1回ワークショップを終えて
1月24日(土) 店舗C-HOUSEの見学会に続き、ワークショップを開催しました。
『育てる愉しみ、食べる愉しみ、愛でる愉しみ』
がテーマで、1年をかけて学習します。

出席者はたるけんOB3ヶ月のMさん、丸1年のYさん夫妻、
現在家造りをしているJさん、
ウィークリーを見て参加されたZさん夫妻。

そして講師は、
福島県きのこ振興センターの熊田さん(OBの方です)
西牧植園の西牧さん。

弊社から、社長、ハーブコーディネーターの樽川、
山田と私、増子が参加いたしました。



建てて3ヶ月、Mさんの敷地をケーススタディに、
あれこれディスカッションです。

設計者である市川さんから模型をお借りして、
工事写真をスライドショーで見て頂き、
他の参加者の方にも概要を掴んで頂きました。

さらに、建主であるMさんから、敷地の状況を詳しく説明して頂き、
庭づくりのイメージを膨らませていきます。

そこから、ホワイトボードに大きく拡大した図面を貼り付け、
西牧植園さんの腕の見せ所、芸大出身のヤマ場!

ダイナミックに描きこんでいきます。
すらすらーっ、と。



みなさん、ほほーっ
と言ったかは定かではありませんが、
私は心の中で、ほほーっと唸っていました(笑)

シンボルツリーの配し方、視線の行き先、
プライベートとパブリックの分け方、
傾斜地から平場の作り方、火遊びする場所や腐葉土を作る場所。

庭師ならではの知恵がわんさか、湧き出ます。
そして三角形の法則!



この詳細はナイショです。
営業妨害になっちゃいますからね。
それにしても舌好調な庭師氏。
そんな財産を撒き散らしていいんですかー?って聞きたくなりました。
聞かなかったけど・・・(笑)

そして、庭木の好むポイントとは対照的に、
しっとりが好きなキノコさん達の出番です。



講師の熊田さんの言葉で印象的だったのは、

「ダメなところは、逆転の発想で、良いところに変わる!!」

なんと、庭木で配置のし難い、日陰、北側を有利に活用する作戦があるのです。
これも詳細はナイショって言うと、寂しいので、少しだけ。

隣家で日陰、じめじめになってしまうポイントを利用し、きのこを栽培するのです!
この季節、きのこは鍋に絶対ですよね♪

自家製で、食べる分だけ、そして簡単な方法で。
これはシーズンが来たら、ワークショップを開催予定です。

私はマイタケ、ハタケシメジにしようかしら、それともお味噌汁にナメコ、
ヒラタケなんて美味しいらしいわよ、
あなた何にする、なんて言葉が聞こえてきそうです。

さらに先ほどの、じめじめ逆転発想のポイント その2
湿っぽい土地に、クレソンやセリなどを植える、山菜は手間いらず。
水を溜めて、庭に撒く。
水溜まりは、蚊も好むので、そこに蚊の嫌いな植物を植える、等々。



そして、弊社OBである熊田さんは、長年暮らしてみて、

見て楽しめる庭もいいけれど、手入れが大変。
収穫を愉しめる庭だったら、手入れが苦じゃない。


という想いがあるそうです。
(愛でる庭専門の庭師さんだったら、大変な事になりますが、
 方向性が一緒の西牧さんだから、腹を割って話せます、とのこと。)

見て、育て愉しめて、食べて愉しめる♪
やはり、一度に二度オイシイより、三度オイシイ方がイイようですね、皆さん。
もちろん私もですが。
今回は、くいしん坊さんがお集まりになったようでした。(笑)

食い気が庭の未来像を作る、そんなワークショップを目指しましょう♪

                            文 増子
2009.01.30:樽川技建 株式会社:[お知らせ]

【住まい教室1/24】 暮らしに根ざした庭づくり 第1回ワークショップ

  • 【住まい教室1/24】 暮らしに根ざした庭づくり 第1回ワークショップ
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 第1回ワークショップ 『誰でもできる愉しい庭づくり』
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■と き 1月24日(土) pm1:30 ~ 4:00
■ところ 「店舗C-HOUSE」見学会場の2階
■参加費 無料 予約制
■問合せ 024-922-9701(樽川技建 山田)

自分で 育てる愉しみ、食べる愉しみ、愛でる愉しみをテーマに、
暮らしに根ざした庭づくりワークショップをシリーズで始めます。

第1回目は、昨年建物が完成した「西田C-HOUSE」と「菜根の家」を
モデルに、どんな庭がデザインできるかアドバイザーの助言を頂きながら、
参加者みんなでアイデアを出し合って、絵を描いてみましょう。

 

  


[誰でもできる方法についてのアドバイザー]
 ▼きのこ山菜アドバイザー
 「こんなに手軽な”きのこ”の庭」 熊田淳さん(福島県きのこ振興センター)

 ▼植栽アドバイザー
 「食べる楽しみがうれしい実のなる庭」 西牧拓人さん(西牧植園)

 ▼ハーブアドバイザー
 「暮らしを豊かにハーブの庭」樽川千賀子さん(樽川技建)


※ 次回から、実習ワークショップを予定しています。

                  <事務局引き受けました!ヤマダ>

2009.01.19:樽川技建 株式会社:[お知らせ]