今年の2月から検討してきた木造ドミノの福島県版。
先日、福島県第一号の木造ドミノの家の工事が始りました。
【郡山 ドミノM邸】 いよいよ、ふくしま木造ドミノ 始りました
一方、東京では、東京都のプロジェクトとして、
木造ドミノが動き出しています。
そのプロジェクトの名は、
『東京都長寿命環境配慮住宅モデル事業「園路がつむぐ庭物語」』
上の模型写真が、このプロジェクトのホームペ-ジです。
東京都では、都有地を活用し、
長寿命で環境への影響にも配慮したモデル住宅を供給するため、
長寿命環境配慮住宅モデル事業が進められています。
昨年、そのプロジェクトへの事業者募集に対し5件の提案書等の提出があり、
東京都では、本モデル事業の審査委員会による審査結果を踏まえ、
提案名:園路がつむぐ庭物語
提案者:野沢正光建築工房+相羽建設+(提案協力:武蔵野美術大学建築学科 長尾スタジオ3年生)
を最優秀提案者と選定し、事業予定者として決定しました。
この事業は、相羽建設さんが取り組み続けている
省エネルギー環境配慮住宅及び長寿命住宅を求めるものであり、
国のCO2削減量15%目標に対し、50%以上の目標と非常に高いハードルを課したもので、
ここで最優秀賞に選ばれた事は、相羽建設さんの日頃の家づくりで蓄積された英知が、
高く評価された事だと思います。
相羽建設さん、おめでとうございます。
■事業場所
(1) 所在地 東京都府中市美好町二丁目52番地内
(2) 面積 約2,150平米
■事業の目的
(1) 低炭素型都市に向けた先導的な環境配慮住宅の普及
(2) 新たな住まい・住まい方の都民に対する意識啓発
(3) 都内中小工務店の技術力向上と活性化
>> 長寿命環境配慮住宅モデル事業「園路がつむぐ庭物語」 詳しくはこちら
>> 東京都都市整備局のホームページは、こちら
>> 相羽建設さんのホームページは、 こちら
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↑↑ 木造ドミノを開発した工務店 相羽建設さん の動画です。
福島県では、いわきや、相馬エリアで、建築復興需要が増大していますが、
たるけんのある中通りでは、放射線問題から、
新築の需要は鈍く、震災に関係した改修工事などが未だ至る所で
発生しています。
東京の様な取り組みを、福島でも挑戦できるといいな。