│震災│ OMソーラーへの放射線の影響 実測中間報告

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放射線量計測開始! OMソーラーの経路 >> http://tarukawa.jp/?p=log&l=239659

でお知らせしたように、
6月8日から ”たるけん”の事務所で、OMソーラーの経路で
放射線量の実測を始めました。プロジェクトステップ1です。

この目的は、節電、省エネ、自然エネルギーが求められる中、
放射能問題の中で、OMソーラーの力を発揮できるのか?

その期待と不安が入り混じる中、実際に測って、調べよう!というものでした。


 ● OM経路の放射能汚染の{ あり・なし}を判定すること

 ● この夏、OM排気運転の再開に向けた判断材料とすること

 ● この夏、OM冷風取入れ運転に向けた判断材料とすること

 ● この冬までに、OM取入運転できるかどうか判断材料とすること



最初の資料は、6月の実測を基にOMソーラー㈱でまとめた資料です。



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7月4日からは、OMソーラー㈱と共に、
県内の公共施設にて同様の実測と調査を始めました。

6月一ヶ月間の ”たるけん”事務所の実測結果と照らし合わせた結果、

OM経路の放射能汚染は【なし】と判定されました。


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それにより、プロジェクトステップ2に移行。

夏排気運転の可否を知るために、たるけん事務所を実験場として、
7月6日からは、冷風取り入れを開始しました。



7月一ヶ月間の推移です。

冷風を取り入れた床下・室内で、
放射線量が増加傾向を示すことはほありませんでした。


事務所が実験場となっていただけに、ほっと一安心。


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以前、書いたように、簡易計測機の数字だけを信用することは出来ません。
計測機数台を並べて、同時計測すると、数値はバラバラ。

今回の実測では、あくまでも、
外と中とOM経路という比較、
日々の傾向をつかむという相対的な考察に使用しています。



概略の中間報告でした。


2011.08.01:樽川技建 株式会社:[お知らせ]