「暮らし始めてとても素晴らしいことであることに気付きました。それは、自分の畑で採れた野菜を食べ、自分の庭に咲いた花を家に飾ること」と生き生きと語られるMさんご夫妻。園芸や農業、日曜大工や薪ストーブが趣味の旦那さん、お料理が得意な奥様とあって、改修した家で暮らし始めてからも、身軽に作業をされている姿や、滝桜のきれいな季節に自宅の庭を開放して、道行く人々へのおもてなしの心が印象的です。
庭づくりでは、裏山からツバキや柘植を採ってきての生垣づくりや、空スペースに可愛らしく花が育てられ、落葉樹、常緑樹、花や実のなる木々と種類豊富な庭に深みが増してきました。
日本家屋の雰囲気を見直したい
「暮らし易すさで言えば、台所です。自分の提案もかなり入れてもらって作ったのですが、なかなか良くできました。風呂も壁の板張りはやはり良かったですね。建築としての美しさは、落ち着いた外観の美しさ。白い壁と木材との調和。屋根の形の良さ。屋内でもふすまや障子の良さがあります。そして仕事の仕上げがとてもきれいです。住まいとしての楽しさもありますよ。濡れ縁があるといろいろなことに利用できます。ストーブも毎日の生活を楽しくしてくれます。」
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□三春町 2007年増改築 木造平屋建て
□設計 増子恵美/樽川技建
□延床面積 153.75m2(46.4坪)
□主な仕上げ 外壁 真壁塗装
内部(壁) ボワール吹付け塗装
内部(床) ナラ15mm
■Re-form施工例ページもご覧下さい。>> Re-form 三春町/M邸
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これから家づくりをされる方へメッセージをいただきました
Mさんには、樽川技建スタッフや関係者全員が自分の家を造るように、互いの考えをぶつけ合い、様々な提案・工夫によって切磋琢磨し、妥協せず、より良いものを目指している姿が、印象に残ったようです。
「家には、住む人の心が映し出されますが、作り手の心も映し出されます。温かで誠実で熱心な工務店や設計者を選ぶことが大切です。」とメッセージをいただきました。また、日本家屋の良さをもう一度見直すことも大切とおっしゃいます。「障子を通る柔らかな光、深い軒が作る陰影に富んだ太陽光。畳の持つ柔らかさなど、いいことが沢山あります。」とはMさんのお宅を訪ねるたびに実感します。
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皆さんも、家づくり・暮らしを思う存分楽しんでください。
樽川技建のテーマは
”応援します 暮らしを愉しむ家づくり”
”庭と畑と木の家” です!