増改築や改修、古民家再生など様々なリフォームがありますが、「減築」という言葉を聞いたことはありますか。
ライフスタイルが変化して、家族構成が少なくなったり、日常生活には広すぎる、維持するには大きすぎる、広すぎて暖房が効かない・・・
建物に手を入れて小さくすることも考えられます。
その分、日当たりや風通しが良くなったり、庭が広くなったり、駐車が楽になったりと、新たな暮らしが楽しくなる気がします。
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小さく住まう
2008.11.29:樽川技建 株式会社:[Re-form Re-novation]
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日本の住宅の短命化を見直そう
日本の住宅の寿命は25年とも30年とも言われています。
アメリカやヨーロッパ諸国が100年といわれるのに比べ、なんと短いことか。
大量生産、大量廃棄の、安易に壊して消費する風潮が、
日本の住宅を短命化させたのでしょう。
日本は地震の国だからと言う人もいますが、それは言い訳。
築100年以上の古民家は数多く、
使い回した骨組みや改修の歴史を刻んだ建物が健在であることが、
物を大切にした日本人の心、木の家の文化、
大工の技、丁寧な暮らしを続けてきた日本人のあかし、誇りだったはずです。
住まいづくりをお考えの方は、
よき心、文化、技を、今一度見直す、よい機会ですね。
「直して住む」本質は、リノベーション
以前からの、リフォームと言えば、
水廻り設備の入れ替え、内装などの貼り替えといったリフレッシュ工事が代表的でした。
これらのリフォームによって、長く住み続ける一助となってきましたが、
ライフスタイルの変化や、子育て世代のニーズ、高齢者世帯のニーズに、リフレッシュ工事だけでは応じきれず、
建替え(=短命化)となった事例が多くあるように思います。
テレビ番組の「ビフォーアフター」が大きく影響したでしょうか?
ハウスメーカーや画一的なものに飽き、手作りやカスタマイズする楽しみが広まってきたからでしょうか?
かつての「もったいない」という言葉が、今、見直され、
住まいを繕い、直し、手を加えて住み続ける方々が多くなってきました。
国の施策でも、中古住宅市場を活性化させる試みが始まり、
エコポイント制度で、断熱改修は一般的になりました。
東日本大震災など巨大地震を経験したことで、耐震改修も現実的になりました。
今あるものを大切にしたい、
子供のころの思い出ある建物を活かしたい、
中古住宅を自分流にアレンジして暮らしたい、
住み慣れたこの家の不満が解消されれば後は気に入っている、
段差を解消したい、
木の雰囲気の部屋にしたい、
自然素材に変えたい、
こまごまとした部屋をつなげて、広くしたい、
明るく、あったかくしたい、
風通しよくしたい、
ジメジメとさよならしたい、
エコな暮らしがしたい、
趣味の部屋を実現したい・・・
そうした思いに、私たち、”チームたるけん”が、
生活空間の刷新 = リノベーション を、ご提案します。
単なるリフォームや、リフレッシュ工事では、多様なニーズに応えきれません。
「直して住む」ことの本質は、
生活空間をよりよく刷新することにあると表います。
私たちが、新築計画の際に「庭と畑と木の家」を提案するように、
心地よい暮らしが実現するように、リノベーション提案をいたします。
まずは、
こうしたい、ああしたいというご要望をお聞かせ下さい。
考える、伝える、そこから、リノベーションが始まります。
小さく住まう
様々なリフォーム・リノベーションがありますが、
「減築」という言葉を聞いたことはありますか。
家族構成が少なくなったり、日常生活には広すぎる、維持するには大きすぎる、広すぎて暖房が効かない・・・
そういった時には、建物に手を入れて小さくすることも考えられます。
その分、日当たりや風通しが良くなったり、
庭が広くなったり、駐車が楽になったりと、
新たな暮らしが楽しくなる気がします。
2008.11.18:樽川技建 株式会社:[Re-form Re-novation]