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【H&Hさんの家】 床座にも、イス座にも、変幻テーブル?

  • 【H&Hさんの家】 床座にも、イス座にも、変幻テーブル?
”たるけん”事務所にあるテーブルは、

脚を高くすると「テーブル」に、
低くすると「座卓」に早変わりします。

Hさんが探しているテーブルを聞いているうちに、
事務所方式をお勧めしました。

早速、早川家具さんの工房を訪ねて、製作打合せスタート。

長さは2.1mでゆったり6人掛けに。


材種は、台所の配膳カウンターで使用したチェリーに決定!
 
右の写真のように納品してきました。
引越し直後なので、天板の左半分の写真でご容赦を。


座卓にしているテーブルの下を見ると、こんな感じです。
この脚を組み直すと、イス使いのテーブルに変身するんです!


たくさんの友達が集まって、ワイワイガヤガヤするときには、
座卓にして、座布団を廻りに置けば、大人数で宴会が出来ます。

床座にも、イス座にも、変幻するテーブルです。


「百聞は一見にしかず」

この仕組みをご覧になりたい方は、
”たるけん”事務所にいらして下さい。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん

2011.09.28:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]

【AKO house】 家族でカウンター材選び

  • 【AKO house】 家族でカウンター材選び
板材が桟積みされているので迷路のよう。
子どもたちとかくれんぼが始まり、隙間から写真をパチリ。


カウンターテーブルの材料選びに、
AKO-house Familyと一緒に、天栄村のツネマツさんを訪ねました。


希望は「耳付き材」。

カウンターを無垢材で施工すると、木目の具合で必ず反りが出ます。
反りにくい柾目どりの板は高級で、表情は面白くありません。
工期に間に合う、しっかり乾燥したものがあるかも重要なところ。

 
 左は杉                 右は栗


二股に割れてる栗に決定! 難癖のある材料を…


さて、どのように仕上がるでしょうか?
お楽しみに。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん

2011.09.27:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]

里山日記・・・残暑の中、ちっちゃな秋見つけた

  • 里山日記・・・残暑の中、ちっちゃな秋見つけた
やまだ@たるけんです。

放射能の影響どこ吹く風?といった感じで、
今年も、例年通りに野山の実りの季節を迎えました。
残暑厳しいですが、「ちっちゃな秋」を見つけました。

クルミやクリの実がずいぶん大きくなってきました。

我が家の庭のシンボルツリー「エゴノキ」の実が、今年も数珠生り。
その実を、長女が取ってきて、ペットボトルでシャカシャカと何やらやってる。



見せてもらうと、「自然な石鹸作ってるの」と。
フジの種の房で作るの聞いたことあるけど、エゴノキの実で?



 1)実の表面をつめで傷つける

 2)500mlペットボトルに、5cmぐらい水を入れる

 3)その中に、実を入れて、よく振る。



 これで終わり。超簡単。

 使ってみては、さらさらで自然な感じがいい感じ。


放射能で野菜づくりをしなかった庭で、
こんな楽しみが出来るなんて、子供に教えられた幸せな瞬間でした。
ありがとう。ひーちゃん。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん

2011.09.13:taru_yama:[やまだ家|暮らし]

【泉崎Ⅰさんの家】 地盤の強度がものをいう

  • 【泉崎Ⅰさんの家】 地盤の強度がものをいう
やまだ@たるけんです。

震災で建物被害を受け、解体されたお客様から
建替えの相談を受けていました。

敷地や周囲の状況から、
地盤が軟弱で、建物被害があったのではないかと予想していました。

調査の結果、予想的中。




地面から75cm位までは、そこそこの強度があるのもの、
そこから、地中4.3mまでは、
スウェーデンサウンディング式の調査で使用する重りを
50kgを載せただけ(通常100kgの荷重をかけて調査します)で、
地面に刺した矢切りの棒が自然と入って行ってしまう(自沈)層もかなりあり、
4.3mを境に、強度が高まるといった状況で、
建物四隅想定の箇所いずれも同じ傾向でした。

Iさんも、その様を見て、納得というか何というか…



地中に刺していた棒を、引き上げた先の所には、
泥炭のような湿りけ土がねっとりと付着。

地盤改良が明らかに必要な敷地でした。



全ての物件で地盤調査を行っています。

見えない地面の中を調べることで、基礎の検討を行い、
安心して暮らして頂くための重要な作業です。

調査の時には、立ち会って、
地面の中の状態を自分の目で確かめることをお勧めします。
報告書の数値や写真だけでは、なかなか伝えづらいんです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん



2011.09.09:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]

【H&Hさんの家】 追い込み作業の職人

  • 【H&Hさんの家】 追い込み作業の職人
やまだ@たるけんです。

今日は、Hさんの家の追い込み作業に汗流す方々をご紹介しましょう!

まずは、上の写真の現場監督の「忍」です。
現場ならではの気付き、気転をきかせたまとめ役です。

   
  


大工による木工事や造作工事を終えているので、
電気設備、給排水設備、木製建具、家具、塗装、外構が、
完成までのラストスパートをがんばってくれています。

家づくりは、やはり職人による手づくり。
一手間、その頑張りが、建物の完成度合いを高めます。

この後、
クリーニングを行って、床の蜜蝋ワックスかけ作業に移っていきます。
だんだん、完成が見えてきましたね。


   ・ ・ ・ ・ 


9/17(土)18(日)に、構造見学会を開催します。
ぜひ、現場にて確かめて見てください。

 >> http://tarukawa.jp/?p=logl=249122



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん

2011.09.08:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]