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【泉崎Tさんの庭】 庭土の線量低下の実験も
Tさんの庭の取り組みも、放射線量を気にしながらのご時世です。
線量低下に向けた、実験も行っていました。
穴を掘って、線量の高い表面の土を埋める前段階の作業で、
写真の丸く穴が掘られたところの途中経過です。
・畑の地上1m_____0.4 マイクロシーベルト/h
・畑表面________0.6
・藁を撤去_______0.5
・深さ 5cmまで土を撤去_0.2
・深さ15cmまで土を撤去_0.15
この結果から、
隣りのエリアでは、土の天地返しをして、
ホウレンソウの種まきしようということになったそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
2011.11.05:taru_yama:[やまだ家|暮らし]
【泉崎Tさんの庭】 カヤの実ってご存知?
泉崎のIさんの家の工事が始まり、町内のTさんのお宅を訪ねたら、
たわわに実った柿を収穫されていて、
干し柿の準備をがんばってました。
何箱も、いった何個吊るすことになるのでしょう?
県北のあんぽ柿や干し柿が、放射線量から自粛されていますが、
線量の低い泉崎では、これから軒下に吊し柿の風景が見られることでしょう。うらやましいな~。
パーゴラには、ギンナン、トウガラシ、ズイキが干されていました。
珍しい実をいただきました。
針葉樹の実、カヤの実です。
茅葺きのカヤではなくて、木のカヤ。
イチイ科の木で、宮城県が北限の様で、私も記憶のない木で初めて、もちろん実も初めてです。
炒って食べたりするとおいしんだそうです。
研究熱心なTさん夫婦は、「食用」植物大辞典を取り出して、
さっそく調べて、教えてくれました。
びっしり書き込まれた「保存食ノート」も拝見!
日々の暮らし、庭と畑のある暮らしの豊かな時間を垣間見ることのできる
まるで宝物のようなノートでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
たわわに実った柿を収穫されていて、
干し柿の準備をがんばってました。
何箱も、いった何個吊るすことになるのでしょう?
県北のあんぽ柿や干し柿が、放射線量から自粛されていますが、
線量の低い泉崎では、これから軒下に吊し柿の風景が見られることでしょう。うらやましいな~。
パーゴラには、ギンナン、トウガラシ、ズイキが干されていました。
珍しい実をいただきました。
針葉樹の実、カヤの実です。
茅葺きのカヤではなくて、木のカヤ。
イチイ科の木で、宮城県が北限の様で、私も記憶のない木で初めて、もちろん実も初めてです。
炒って食べたりするとおいしんだそうです。
研究熱心なTさん夫婦は、「食用」植物大辞典を取り出して、
さっそく調べて、教えてくれました。
びっしり書き込まれた「保存食ノート」も拝見!
日々の暮らし、庭と畑のある暮らしの豊かな時間を垣間見ることのできる
まるで宝物のようなノートでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
2011.11.04:taru_yama:[やまだ家|暮らし]
【郡山T邸】 塗装工事の高圧洗浄で、除染効果!?
やまだ@たるけんです。
外壁・屋根の塗り替え工事では、
まず、高圧洗浄で、汚れやアカを落とす作業を行います。
そこで、
ついでに、雨樋や防水ベランダ、そのドレン排水口なども
高圧洗浄して、その前後での放射線量が変化するか見てみました。
計測結果は、
◆屋根表面
左:洗浄前 0.56 マイクロシーベルト/h
> 右:洗浄後 0.42
ちょっぴり効果あり?
◆軒樋・集水器付近
左:洗浄前 1.07 > 右:洗浄後 0.46
効果ありましたね!
◆ベランダのドレン
左:洗浄前 6.75 > 右:洗浄後 1.00
ここは効果抜群。でも数値はまだ高め
◆1階外壁・窓枠付近
左:洗浄前 0.63 > 右:洗浄後 0.57
あまり変化なし…
今回のように、屋根や樋など、
部分的には、放射線量は下げることは出来ますが、
外壁のように、隣地や表土の放射線量の影響を大きく受けるところは、
あまり変わらない結果でした。
地表や表土の除去、隣接敷地、地域などの
面的に除染を行っていかないと
住宅という生活空間の線量低下は厳しいですね。
自治体でのモデル事業も同じ問題にぶつかってるのではないでしょうか。
今回のTさんの家のように、住宅密集地の場合は、
各戸が除染を行って、道路や公園も協力し合えば、
ある程度の効果が上がると思います。
一方、田畑や山に囲まれた我が家のようなところは、
なす術なく、途方に暮れれてるのが実情です…。
途方作業の方はというと、
板金屋根のため、錆止め塗装を施してます。丁寧に!丁寧に!!
その後、下塗り、仕上げ塗りへと作業を進めていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
外壁・屋根の塗り替え工事では、
まず、高圧洗浄で、汚れやアカを落とす作業を行います。
そこで、
ついでに、雨樋や防水ベランダ、そのドレン排水口なども
高圧洗浄して、その前後での放射線量が変化するか見てみました。
計測結果は、
◆屋根表面
左:洗浄前 0.56 マイクロシーベルト/h
> 右:洗浄後 0.42
ちょっぴり効果あり?
◆軒樋・集水器付近
左:洗浄前 1.07 > 右:洗浄後 0.46
効果ありましたね!
◆ベランダのドレン
左:洗浄前 6.75 > 右:洗浄後 1.00
ここは効果抜群。でも数値はまだ高め
◆1階外壁・窓枠付近
左:洗浄前 0.63 > 右:洗浄後 0.57
あまり変化なし…
今回のように、屋根や樋など、
部分的には、放射線量は下げることは出来ますが、
外壁のように、隣地や表土の放射線量の影響を大きく受けるところは、
あまり変わらない結果でした。
地表や表土の除去、隣接敷地、地域などの
面的に除染を行っていかないと
住宅という生活空間の線量低下は厳しいですね。
自治体でのモデル事業も同じ問題にぶつかってるのではないでしょうか。
今回のTさんの家のように、住宅密集地の場合は、
各戸が除染を行って、道路や公園も協力し合えば、
ある程度の効果が上がると思います。
一方、田畑や山に囲まれた我が家のようなところは、
なす術なく、途方に暮れれてるのが実情です…。
途方作業の方はというと、
板金屋根のため、錆止め塗装を施してます。丁寧に!丁寧に!!
その後、下塗り、仕上げ塗りへと作業を進めていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
2011.10.24:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]
「暮らしをちょっと応援No.207」 本日閣議決定! 住宅エコポイント復活・ フラット35S優遇復活
こんばんは。 たるけんの山田です。
前回のメルマガでは、菅首相の「脱原発依存」の話に触れました。
あれから早2ヶ月。
政権は野田首相に交代し、脱原発はトーンダウンしてしまっているのが気がかり。
政府が責任を持つと言った除染作業も、
市町村、ひいては、町内会やPTAに頼りきる始末。
何か、打開策は無いものでしょうか?
●
朝晩、冷え込んできました。OMソーラーや暖房器具について、
正常に動くかどうか、今月中に確認しておきましょう!!
今日、政府が 「3次補正予算案」 を閣議決定しました。
国会での予算成立から制度がスタートしますが、どうやら年内には制度再開となりそうですね。
「住宅エコポイント」 や 「フラット35S優遇」 が復活です。
■ 今日閣議決定! 住宅エコポイント復活・ フラット35S優遇復活 ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
政府は、今日(10/21)の閣議で2011年度3次補正予算案を決定しました。
10月28日をめどに国会に提出する見込みです。
制度の開始は、補正予算成立日から1年程度で、住宅関連の主な予算は159億円。
「住宅エコポイント制度」 の再開で国土交通省、環境省あわせて約1450億円
「省エネ住宅に限定した「フラット35S」の金利引き下げ幅の拡充」 で159億円
「住宅などのゼロ・エネルギー化を推進する先導的プロジェクトに対する補助」
として10億円
「木のいえ整備促進事業の被災地の別枠事業費」 として50億円
******************************************************
* 住宅エコポイント制度
******************************************************
住宅の新築については、原則15万ポイント(1ポイント=1円相当)
と、従来の半額の見込み。
ただし、被災地に関しては30万ポイントを維持するようです。
また、省エネリフォームについては上限30万ポイントのままで、
耐震改修を実施する場合は、15万ポイントを上乗せするようです。
******************************************************
* 「フラット35S」の金利引き下げ幅の拡充
******************************************************
現行のフラット35Sの省エネルギー性基準(省エネルギー対策等級4)
を満たす住宅を対象に、
当初5年間の金利引き下げ幅を通常の0.3%から、
東日本大震災の被災地については1.0%に。
被災地以外の地域については0.7%にそれぞれ拡充される見込みです。
また、現在、2012年3月末で終了予定だったこの優遇制度を、
省エネ性の高い住宅については継続するようです。
新築やリフォームをお考えの方は、
いずれの制度も使わない手はありません。
ご相談は、山田まで!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
前回のメルマガでは、菅首相の「脱原発依存」の話に触れました。
あれから早2ヶ月。
政権は野田首相に交代し、脱原発はトーンダウンしてしまっているのが気がかり。
政府が責任を持つと言った除染作業も、
市町村、ひいては、町内会やPTAに頼りきる始末。
何か、打開策は無いものでしょうか?
●
朝晩、冷え込んできました。OMソーラーや暖房器具について、
正常に動くかどうか、今月中に確認しておきましょう!!
今日、政府が 「3次補正予算案」 を閣議決定しました。
国会での予算成立から制度がスタートしますが、どうやら年内には制度再開となりそうですね。
「住宅エコポイント」 や 「フラット35S優遇」 が復活です。
■ 今日閣議決定! 住宅エコポイント復活・ フラット35S優遇復活 ■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
政府は、今日(10/21)の閣議で2011年度3次補正予算案を決定しました。
10月28日をめどに国会に提出する見込みです。
制度の開始は、補正予算成立日から1年程度で、住宅関連の主な予算は159億円。
「住宅エコポイント制度」 の再開で国土交通省、環境省あわせて約1450億円
「省エネ住宅に限定した「フラット35S」の金利引き下げ幅の拡充」 で159億円
「住宅などのゼロ・エネルギー化を推進する先導的プロジェクトに対する補助」
として10億円
「木のいえ整備促進事業の被災地の別枠事業費」 として50億円
******************************************************
* 住宅エコポイント制度
******************************************************
住宅の新築については、原則15万ポイント(1ポイント=1円相当)
と、従来の半額の見込み。
ただし、被災地に関しては30万ポイントを維持するようです。
また、省エネリフォームについては上限30万ポイントのままで、
耐震改修を実施する場合は、15万ポイントを上乗せするようです。
******************************************************
* 「フラット35S」の金利引き下げ幅の拡充
******************************************************
現行のフラット35Sの省エネルギー性基準(省エネルギー対策等級4)
を満たす住宅を対象に、
当初5年間の金利引き下げ幅を通常の0.3%から、
東日本大震災の被災地については1.0%に。
被災地以外の地域については0.7%にそれぞれ拡充される見込みです。
また、現在、2012年3月末で終了予定だったこの優遇制度を、
省エネ性の高い住宅については継続するようです。
新築やリフォームをお考えの方は、
いずれの制度も使わない手はありません。
ご相談は、山田まで!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
2011.10.21:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]
里山日記・・・吾妻小富士で20日以上早い初冠雪
うっすらと雪化粧した浄土平付近を散策する登山客(福島民報社より)
また、山田かぁ? ここのところ山田の投稿続きます。
急に、朝晩の冷え込みがきつくなってきました。
昨日は、足場の上で、吹き付ける風に体を震わせてました。
(猛暑続きで夏の作業着のままでした。今日から衣替え!)
足場からは、黄金色の田んぼを眺めることができる現場で、
奇麗な景色を眺めていたかったのですが、
遠くの山々に架かる雲は、雪でも降らせてるんじゃないかと思うくらい、
風の冷たさは身に凍みました。
そしたら、ニュースで「吾妻小富士で20日以上早い初冠雪」と。
あまりにも早い、冬の知らせにびっくりです。
先週は郡山は、豪雨で市内が冠水し、
地震、原発、風評に、今度は水害が加わってしまいました…。
この冬は、豪雪にだけはなってほしくない。
雪が放射能を取り去ってくれるんだったら、歓迎しなくもないけど。
放射性物質を分解してくれるバクテリアなど早く発見されるといいなと、願っている今日この頃。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
吾妻小富士は、福島市にある標高1,707mの中央にある大きな火口のある山。
福島市から見ると、富士山のように見え、残雪のかたちで雪ウサギが見える山としても親しまれています。
少し前に、子供たちを連れて火口の廻りを歩いてきたばかり。
夏から一気に冬といった感じです。
以前の投稿 >> 吾妻の雪ウサギをながめる家・福島市
また、山田かぁ? ここのところ山田の投稿続きます。
急に、朝晩の冷え込みがきつくなってきました。
昨日は、足場の上で、吹き付ける風に体を震わせてました。
(猛暑続きで夏の作業着のままでした。今日から衣替え!)
足場からは、黄金色の田んぼを眺めることができる現場で、
奇麗な景色を眺めていたかったのですが、
遠くの山々に架かる雲は、雪でも降らせてるんじゃないかと思うくらい、
風の冷たさは身に凍みました。
そしたら、ニュースで「吾妻小富士で20日以上早い初冠雪」と。
あまりにも早い、冬の知らせにびっくりです。
先週は郡山は、豪雨で市内が冠水し、
地震、原発、風評に、今度は水害が加わってしまいました…。
この冬は、豪雪にだけはなってほしくない。
雪が放射能を取り去ってくれるんだったら、歓迎しなくもないけど。
放射性物質を分解してくれるバクテリアなど早く発見されるといいなと、願っている今日この頃。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
吾妻小富士は、福島市にある標高1,707mの中央にある大きな火口のある山。
福島市から見ると、富士山のように見え、残雪のかたちで雪ウサギが見える山としても親しまれています。
少し前に、子供たちを連れて火口の廻りを歩いてきたばかり。
夏から一気に冬といった感じです。
以前の投稿 >> 吾妻の雪ウサギをながめる家・福島市
2011.10.04:taru_yama:[やまだ家|暮らし]