「相馬市石上・A邸」 銀色の外壁と穴の開いた板って何?

  • 「相馬市石上・A邸」 銀色の外壁と穴の開いた板って何?


外壁の下地作業が進んでいます。

 

壁の銀色の正体は「防水シート」。

 

建物を雨風から防ぐ防水シートには、読んで字のごとく「水の侵入を防ぐ」目的で使われています。

 


その機能に加え、「透湿」性のある素材が一般的に使われるようになりました。

 


水は通さないけど、湿気は通すという、

登山やスポーツのウェアでよく目にするものですね。

 

 

Taruken では、さらに機能を加えてます。


それが「遮熱」というもの。標準仕様にして10年以上が経ちました。

 

 

 

 

 

穴の開いた板の正体は「通気胴縁」

 

お日様に照らされた外壁の裏側は暑くなります。夜には冷やされて結露したりします。

 

その熱気や湿気を逃がす通り道のために、穴の開いた板を付けています。


 
外壁が健康でいられるため、長持ちさせるための仕掛けです。

 

 


▼ 現場レポートはこちら ▼

伊礼智設計室による、無垢と漆喰とペレットストーブ、くつろぎの平屋

 


▼ 現場見学ご希望の方へ ▼

Taruken 山田まで、ご連絡お待ちしております

 

2023.09.10:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]