やまだ@たるけんです。
「三春で紙漉きやってる人いるよ」と聞いて、
郡山には海老根和紙、安達には上川崎和紙がありますが、
三春に職人さんがいるとは知らなかったので、嬉しくなって、早速訪ねてみました。
関西出身の西森さんは、三春の山間の古民家を借りて、
一人で紙を漉いてます。
個人の手すき和紙職人さんで、全ての機材を揃えているところは珍しいそうです。
機材も手づくりのもの、
業者と試行錯誤しながら、今までの経験から作り出してきたものが至る所に。
2尺*3尺サイズの和紙が、陳列されています。
障子紙として、いい雰囲気です。
中央の濃く見える障子は、
クルミ、杉の皮、松ぼっくりなどを漉きこんだものでさらに、雰囲気抜群でした。
明日15日から17日まで、三春で「クラフト市」が開催されます。
手づくりの作家さん達が、三春の旧家や蔵、店舗前を利用して出展しています。
和紙職人の西森さんは、
蔵エリアにて「工房あせりな」として出展されます。
皆さん、芸術の秋を味わいに行ってみませんか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
里山日記・・・三春の紙漉き職人さん「工房あせりな」
2012.09.14:taru_yama:[やまだ家|暮らし]