やまだ@たるけんです。
震災で建物被害を受け、解体されたお客様から
建替えの相談を受けていました。
敷地や周囲の状況から、
地盤が軟弱で、建物被害があったのではないかと予想していました。
調査の結果、予想的中。
地面から75cm位までは、そこそこの強度があるのもの、
そこから、地中4.3mまでは、
スウェーデンサウンディング式の調査で使用する重りを
50kgを載せただけ(通常100kgの荷重をかけて調査します)で、
地面に刺した矢切りの棒が自然と入って行ってしまう(自沈)層もかなりあり、
4.3mを境に、強度が高まるといった状況で、
建物四隅想定の箇所いずれも同じ傾向でした。
Iさんも、その様を見て、納得というか何というか…
地中に刺していた棒を、引き上げた先の所には、
泥炭のような湿りけ土がねっとりと付着。
地盤改良が明らかに必要な敷地でした。
全ての物件で地盤調査を行っています。
見えない地面の中を調べることで、基礎の検討を行い、
安心して暮らして頂くための重要な作業です。
調査の時には、立ち会って、
地面の中の状態を自分の目で確かめることをお勧めします。
報告書の数値や写真だけでは、なかなか伝えづらいんです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
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2010.09.01大切な体験、来年こそは!
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2010.08.06今朝初めて朝顔が一輪咲きました。
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2010.06.03 (****)****
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2009.05.05 (doudesyo)こんにちは