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【郡山市富久山・ドミノK邸 】 開墾・開拓からスタート

  • 【郡山市富久山・ドミノK邸 】 開墾・開拓からスタート
やまだ@たるけんです。

建て主のKさんと、お父様、叔父様、総動員で、敷地の草刈りです。

郡山市街地とは思えない、恵まれた自然環境の場所で、
ゼロエネのドミノ木造の家づくりが始りました。


 敷地問題あり、

  道路問題あり、

 敷地形状の問題あり、

  都市計画上の問題あり、

 放射線量の問題あり・・・、


と、構想から紆余曲折がありましたが、問題を一つ一つクリアーして、

ついに、建築確認申請を出す段取りとなりました。



写真だけみると、ここに家を建てるの?
と思われるかもしれませんが、本当です。

まるで開墾。

開拓からのスタートです。


これからどのように変わっていくか、報告していきます。


Kさんへ

これまでの、難題を乗り越えてきたので、
これからは、家づくり楽しんで進めましょう!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん

2013.10.03:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]

【郡山のWさん宅】 耐震補強(かべ大将)

  • 【郡山のWさん宅】 耐震補強(かべ大将)
やまだ@たるけんです。

震災以降、改修工事をたくさん行ってきましたが、

床・天井をはがさずに、壁だけを撤去して、壁の強度を増せる便利な商材がありました。

その名も「かべ大将」。

Wさんのお宅では、天井の解体もあるのですが、
これを使ってみることにしました。



「かべ大将」が柱と一体となって強度を産み出すために、
下地作りがポイント。

「かべ大将」そのもものが結構重く、施工は苦労しますが、
「耐震」と印字された壁を見るとやりがいがあるというもの。

壁の強度を高めると主に、
水平面の強度も高めるために、
天井解体であらわにした梁に、金物補強し、


小屋裏の金物も補強


また一つ

「安心のお手伝い」

を終えました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん


2013.09.27:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]

【天栄村・山小屋ドミノ】 手づくりキッチン

  • 【天栄村・山小屋ドミノ】 手づくりキッチン
やまだ@たるけんです。

たるけんの「手づくりキッチン」と言えば、
郡山の家具職人「早川家具店」の出番。

施主Tさんのお知合いの建築家、篠崎氏(アスタリスクスタジオ)が、
Tさんの要望を描き上げた図面。
2ヶ月ぐらいやり取りしました。

ペニンシュラ(流し台の片方が壁に付く)タイプの対面式で、
二の字型(流し台とコンロ台が別で、二列に配置)


Tさんがセレクトしたパーツが、
手づくりキッチンにどう生かされていくでしょうか。楽しみです。


タイル・柿渋和紙を張り終えた所です。


MDFという木質素材で、フレームを組み上げ、扉もMDF


アスタリスクスタジオの篠崎氏の図面を
さすが早川さん親子。

見事に作り上げました。ありがとうございました。

   ・  ・  ・  ・


現場では、「入魂の儀」として、
大工、営業、社長が、塗装前に木部の磨き上げを行っています。

ここで初めて見つける傷も結構あるんです。
特に社長のチェックは厳しい。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん


2013.09.26:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]

【天栄村・山小屋ドミノ】 配線長押(はいせんなげし)って?

  • 【天栄村・山小屋ドミノ】 配線長押(はいせんなげし)って?
やまだ@たるけんです。

ドミノ住宅の特徴の一つ。

  「配線長押」

名前を聞いても分からない、でしょうから、写真公開!

配線を通すルート「配線長押」を外周部にぐるっと設けて、
そこからコンセントやスイッチの配線を行き渡らせています。

これは、お客様のためになる、
画期的な取り組みなんですよ。



「配線長押」から、下に垂れている線が、
コンセントやスイッチまで伸びています。

「たるけん」では、
この配線によって、防湿シートを断ち切らないように、
壁とシートの間に隙間を設けています。

こうすることで、
コンセントを増やしたい、スイッチを設けたいという時も
防湿シートの傷めることなく、
メンテナンスやリフォームも簡単にできる工夫です。




木工事も終盤になってきました。
腰壁を施工しているのは、大工の渡辺です。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん

2013.09.07:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]

【石川町・Nさん宅の改造 】 日差しと明かりを上手くコントロール

  • 【石川町・Nさん宅の改造 】 日差しと明かりを上手くコントロール
やまだ@たるけんです。

完成した様子をお伝えしてませんでした。

猛暑盛りでのお引渡し。
その際「そんなに暑くなくてびっくりしました」という言葉に、
断熱・省エネ改修をした甲斐があったというもの。


蔵に続く廊下が、食品庫や物置となっています。
この蔵の壁が温度調整に役だっているのか、涼しい食品庫です。



北側の窓であっても、
夏の朝と夕方は、日差しの入る北側の窓。

そこで、明かりを入れつつ日差しをカットできるように、
設計の増子が、プリーツスクリーンのダブルの物を選定しました。

柔らかい日差しで、室内の雰囲気も良くなります。

日差しと明かりのコントロールは、パッシブの基本となる考え。
リフォームでも、上手く活かしていくたいですね。


今から寒い冬のことを話すと笑われそうですが、
断熱改修で、きっと寒くない冬を過ごせると思います。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん

2013.09.05:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]