『木造ドミノ住宅』をご存じでしょうか?
一言で言うと、めちゃくちゃ「革新的な木の家」です。
この木造ドミノ住宅こそが、
原発事故を経験した福島県民の住まいの再建に役立つと、直感で感じました。
写真)相羽建設 東村山市のモデルハウス
地元の杉の木を、
従来からの大工による在来工法で、
構造と強度を合理的に組み上げ、
リーズナブルに提供できる、技術と知恵が詰まった家なんですね。
しかも、
木の家でありながら、
スケルトン(構造体:柱・梁など)と、インフィル(内装・設備)を
完全に分離することに成功したので、
家族構成や世代交代と時でも、間取りだけでなく、
全ての設備を自在に対応できるのです。
広がり間取りと可変性は、
家族のつながり、暖かみを住まいの形で実現し、
OMソーラーのような床暖房も効き目抜群です。
そもそも「木造ドミノ住宅」は、
平成17年東京都営住宅建替プロジェクトで選定され建設された25棟が始り。
東京の工務店である相羽建設株式会社と、
建築家の野沢正光氏、半田雅俊氏を中心に開発され、
その技術と考え方は、
グッドデザイン賞、エコビルド大賞、地域住宅計画賞をはじめ、
多くの賞を受賞しています。
写真上3点)相羽建設 東村山市のモデルハウス
福島県の気候と風土に適した断熱や窓の仕様、
積雪荷重を計算した構造体や基礎、
たるけんの得意な部分を、この3ヶ月間、いろいろと検討してきました。
ようやく、納得できる 『ふくしま木造ドミノ』にたどり着きました。
写真)相羽建設 東村山市むさしのiタウン
性能を高めかつ、徹底的な合理化を図っているため、
多くの皆さまの要望に応えて行けるような工期、工程管理が、ドミノの特徴でもあります。
個々人の住まいづくりに対応していくことは勿論のこと、
写真のように、木の家の街並みを形成していくのにも適していると思います。
未だ、問合せ資料は出来ていませんが、
概要の分かる資料をお渡しできますので、
詳しくは、山田までお問い合わせください。
HOME > 樽川技建|住まいづくり
復興支援住宅 『ふくしま木造ドミノ』 はいかが?
2012.03.26:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]
【相馬Yさんの家】 津波の爪跡
やまだ@たるけんです。
津波被害にあった沿岸部のがれきは撤去され、建物の解体も進んでいるとはいえ、
上の写真2枚は、震災から一年が経った先週の相馬港の近くの様子です。
現在、この近くで、津波被害にあった家の建て替え設計中です。
下の写真は、その家の被害状況の写真。
壁の色が途中で変わっているところまで、津波が押し寄せてきました。
その跡が残っています。
Yさんは、危機一髪で2階に逃れて、幸い命は助かりました。
床下は、ご覧の通り泥が堆積。
この家の番犬も津波に流されたのですが、
流れ来る畳や木材やいろいろなものにしがみついて、命を取り留めました。
奇跡的な生還!
なんとも凛々しく、たくましい顔つきですね。
地域一帯が50cm近く地盤沈下しているので、
地盤の設定を検討中です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
2012.03.21:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]
【泉崎Ⅰさんの家】 雪模様での外壁板張り作業ご苦労様でした。
写真は、3月の湿った雪が舞う中で、
気合いを入れて外壁張り作業をしてくれている棟梁の渡辺です。
今年の冬は寒さ厳しく、雪の日が多くて、
なかなか外壁工事も手をつけられないでいたのですが、
他工程との絡みもあって、頑張ってもらいました。
一枚一枚、板の実(サネ)のかみ合わせ具合を確かめながら、
垂直を測りながらの地道な作業です。本当にご苦労様です。
足場を外した日が、ちょうど天気良くなって、ご覧の通り。
軒の深い切妻屋根の平屋づくりに、板張りがよく似合ってます。
猫ちゃんへ
通り道もちゃんと確保しましたよ♪
現場を見学されたい方は、山田までご連絡お待ちしております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
2012.03.20:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]
【泉崎Ⅰさんの家】 優しい表情の杉の床材
やまだ@たるけんです。
現場打合せにて、コンセントや照明器具の位置、高さを確認したので、
内部の木工事が、どんどん進んでいきます。
コンセントや照明だけではありません。
悩みましたね~。飾りたい額の高さは? 配置は?・・・
先日、荷受した床の杉材を見て頂き、
すごく、喜んでいただきました!!
Iさんの満面の笑顔。
杉材の柔らかい表情、優しい表情がIさんとお似合いです。
作業場で加工してきた枠材たちが、
これから出番を待っています。
雪の日が多くなってきましたが、
渡辺棟梁、気をつけて、よろしくお願いします。
現場を見学されたい方は、山田までご連絡お待ちしております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
現場打合せにて、コンセントや照明器具の位置、高さを確認したので、
内部の木工事が、どんどん進んでいきます。
コンセントや照明だけではありません。
悩みましたね~。飾りたい額の高さは? 配置は?・・・
先日、荷受した床の杉材を見て頂き、
すごく、喜んでいただきました!!
Iさんの満面の笑顔。
杉材の柔らかい表情、優しい表情がIさんとお似合いです。
作業場で加工してきた枠材たちが、
これから出番を待っています。
雪の日が多くなってきましたが、
渡辺棟梁、気をつけて、よろしくお願いします。
現場を見学されたい方は、山田までご連絡お待ちしております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
2012.03.01:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]
【O邸バリアフリー改修】 元ガレージとは思えない離れ住居
やまだ@たるけんです。
磐梯町のO邸の離れバリアフリー工事が終わってちょうど一年が経ちました。
完成写真をアップしようと思っていたところに、東日本大震災。
一年前の写真になりますが、こんな感じになりました。
とても、元ガレージだったとは思えないですね。
テーブルは、Jパネルを利用して大工づくり。
気に入られた方がいらっしゃれば、製作承ります!
母屋との廊下も通路幅を広げ、段差をスロープに変えることで、
車いすも通れるようになりました。
トイレや洗面は、車いす利用を考え、使いやすくオープンに設計されています。
玄関を設けて、アプローチも、ホールにも緩やかなスロープにより
段差解消しました。
ガレージを、バリアフリーの離れ住居として改造した事例です。
アプローチから室内にかけては100点満点ですが、
雪国だけに積もり積もった雪が、最大のバリアーなんです・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
2012.02.23:taru_yama:[樽川技建|住まいづくり]