HOME > やまだ家|暮らし

里山日記・・・我が家の薪ストーブの灰 と 放射線量

我が家の薪ストーブでは、

 焚き付けに、廃材の木端

 次に、廃材の角材やクワの薪(半露天積み=軒下)

 その次に、クヌギなどの薪(半露天積み=軒下)

を燃やして、暖を採ってます。


薪ストーブ炉内の灰の放射線量については、前から問題視していましたが、
灰近くの空間線量しか計っていませんでした。
  
事故前に切って割って、軒下に乾かしていたものです。

当初、使うのをためらっていましたが、
薪ストーブの暖かみは他に代え難く、
調理にも、洗濯ものの乾燥にも大活躍するので、
使う薪は玄関土間に置く、灰を頻繁に取り除くとして使っています。

当初調べた、薪や灰によってばらつきはあるので、
一概には言えませんが、
表面近くの空間線量では、灰の値が薪の約1.5~4倍ぐらい高まる傾向にありました。


灰そのものの放射性物質の値を把握できないでいましたが、
先日の、二本松でのデータは、それを明らかに・・・。

 2012/ 1/23│震災│ 薪ストーブの薪と放射線について(2)
 2011/11/15│震災│ 薪ストーブの薪と放射線について


郡山市では、灰の処理方法として、
「レジ袋の大きさまで」を1度に「2袋まで」、
「不燃ごみ収集」に出してもよいとのことです。


灰って、山菜の灰汁抜きにも、畑の肥料にも
里山の暮らしでは欠かせないものだっただけに、理いよう出来ないのが残念。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん

2012.01.24:taru_yama:[やまだ家|暮らし]

里山日記・・・台所で活躍「鍋帽子」

  • 里山日記・・・台所で活躍「鍋帽子」

冬の「ローテク・節電グッズ」と言えば、

 鍋帽子(鍋保温カバーとも言う?)

ちなみに「鍋帽子」という名前は、広島友の会の登録商標です


我が家のご飯は圧力鍋をガスにかけて炊きます。

炊きあがり前に、ガス台から降ろして、この鍋帽子でくるみます。
他の調理鍋も同じ要領。
時間がたっても、冷めません。

煮物などの場合は、保温している間に味がしみ込んでいくんでしょうね。
美味しくなりますよ。

 

写真の鍋帽子は、10年もの。

食事の時間差があるので、冬だけでなく、夏も活躍してます。

夏は、冷凍庫の保冷剤を使って、適度に冷ましたい料理にも使えます。

光熱費が節約できますから、皆さんもお試しあれ。


可愛らしい 湯たんぽ が、いろいろ売られているのと同じで、
この鍋帽子も、「鍋保温カバー」として、かわいらしいデザインのものが売られてますね。

お気に入りの布で、手作りしてみるのもお勧めです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん


2012.01.19:taru_yama:[やまだ家|暮らし]

里山日記・・・木のスプーン、フォーク、ナイフ

  • 里山日記・・・木のスプーン、フォーク、ナイフ
この正月に、ちょっと作ってみました。木のカトラリー。


まずは、ナラ板をスライスして、
家族全員で、こんなの作りたいと、木に書いてみると、いろんなパターンが・・・


糸のこで、輪郭を切りだしてと、思ったら、
作業は脱線し、他の木をバイオリン風に切りだして遊んでる。


丸ノミでスプーンのくぼみを彫り、だんだんそれっぽい形に、子供たちもワクワク気分。
ナイフで形を整え、の作業が続く。


粗目のペーパーでなめらかに。細目のものでつるりと仕上げ。
最後は、くるみをガーゼで包んでつぶしたものを塗りあげて、完成!

持ち手がトラックになっているスプーンは、
4歳の末っ子のもの。
箸置きとして利用されている?!・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん


2012.01.09:taru_yama:[やまだ家|暮らし]

里山日記・・・ローテク、節電、あったか湯たんぽ

  • 里山日記・・・ローテク、節電、あったか湯たんぽ
一年で一番寒い時期ですね。
我が家の薪ストーブは大忙し。

部屋を温め、洗濯物を乾かし、お鍋をせっせと煮込み、お湯を沸かし・・・
そして寝る時にも大活躍してくれるんです。

「湯たんぽ」として。


薪ストーブにかけてたやかんが、ピーとなると、
家族全員が、湯たんぽを持ってストーブに駆け寄ります。

これで、冷たい布団とおさらば。ぐっすり眠れます。
本当にあったかくて、気持ちいいんです!
電気毛布なんかと違って汗ばむこともないですし、ほどよい温もりと言えばいいでしょうか。

電気も使わないからとってもエコノミー。
震災を経験し、防災グッズとしても見直されてもいいと思います。
電磁波とも無縁なところがいいですね。

翌朝まで温かいので、そのお湯で顔や食器も洗えます。
おかげで、心も体もぽっかぽか♪

いたってシンプル、ローテク、アナログ的な”湯たんぽ”は、
エコライフの代表格ではないでしょうか。

 


最近、可愛いらしいデザインのものが登場しています。
皆さんが愛用しているのは、どんなカタチ? 素材? 
お勧めがありましたら、写真送って下さいね。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん
2012.01.08:taru_yama:[やまだ家|暮らし]

【泉崎Tさんの庭】 庭土の線量低下の実験も

  • 【泉崎Tさんの庭】 庭土の線量低下の実験も

Tさんの庭の取り組みも、放射線量を気にしながらのご時世です。

線量低下に向けた、実験も行っていました。


穴を掘って、線量の高い表面の土を埋める前段階の作業で、
写真の丸く穴が掘られたところの途中経過です。

 ・畑の地上1m_____0.4 マイクロシーベルト/h
 ・畑表面________0.6
 ・藁を撤去_______0.5
 ・深さ 5cmまで土を撤去_0.2
 ・深さ15cmまで土を撤去_0.15


この結果から、

隣りのエリアでは、土の天地返しをして、
ホウレンソウの種まきしようということになったそうです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やまだ@たるけん

2011.11.05:taru_yama:[やまだ家|暮らし]