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「白河市大信・シンプルノートM邸」 外壁が仕上がってきました

  • 「白河市大信・シンプルノートM邸」 外壁が仕上がってきました

 

 

 

 

 

 

外壁が仕上がってきました♪

ストライプの外壁は、外壁材の継ぎ目も目立たず仕上がりもきれいです。

 

 

 

 

 

 

 

中庭は、光の反射を利用して室内を明るくするため、

白い外壁を使用しています。

 

足場がとれて全景を見るのが楽しみです。

2022.10.11:taru_nobu:[コンテンツ]

家づくりの前に考えるべきこと

 

 

 

家を建てる際にほとんどの方が利用される住宅ローン。

 

その住宅ローンを組む時に、

必然的に名義人には掛け捨ての生命保険が掛けられます。

 

名義人にもしものことがあった時は、

その生命保険が実行されて

ローン残額が「0」になるため、

残された家族はローン返済という

重い負担を引き継ぐ必要はなくなります。

 

 言い換えますと、

家を建てるということは

家族に資産が残せるということになるので、

ずっと賃貸で暮らしていくよりは、

家を持った方が断然いいということが言えます。

 

 

歳をとると、

収入に対するリスクや死亡のリスクが高くなるので、

賃貸物件を借りにくくなってしまうという面もあります。

 

賃貸でお金を払い続けても、建物や土地が手に入るわけではないですからね。

 

 

そのような観点から、一般論として

家を持った方が良いと考えるのですが、

とはいっても、ここで重要になってくるのが

家づくりへのお金の掛け方がとても重要になってきます。 

 

 

今回は、これから家を建てるにあたって、

 考えておくべき費用面に直結する内容を挙げていきたいと思います。

 

 

 

■間取りの考え方 

 

医療の発達や栄養状態や衛生環境の改善などにより、

現在は人生100年時代といわれています。

 

 

という事は、30歳で家を建てた場合

単純計算で70年間その家で暮らす事になります。

 

 

そのため、今の年齢の状況だけを考え、

家を大きくしすぎたり、

凝ったデザインや間取りにしすぎてしまうと、

長い老後の期間、生活のしづらい環境になってしまう可能性が高くなります。

階段の上り下りだけでもかなりの負担になってきますよね。

 

 

そして、その分の費用がかかってしまいますし、

やがてお子様も家を出ていき夫婦だけで暮らすようになる可能性が高いので、管理も大変になっていきますよね。

 

 

ということは、先々の部屋の使い方も考えて家づくりをしていかなくてはいけないということです。

 

 

 

■将来のメンテナンスについて

 

また、家を建てたからといって、

その後費用がかからないわけではありません。

 

 家の外壁も定期的な塗り替え工事が必要になってきますし、

住宅設備も古くなっていくと修理が増えてきます。

 

年数が経ってからの修理は、

部品が生産されてないケースが多く、

設備自体まるまる入れ替えしないといけないというケースも少なくありません。

 

 

また、内装のクロスの貼替えや障子の張り替え、

畳の貼替えなども必要になってきます。

 

 

こういったメンテナンスにかかる費用を見越して、

家づくりに目一杯費用をかけすぎないようにしなくてはいけません。

 

 

 

■予算のバランスを考える

 

これまで挙げさせていただいた他にも、

お子様の学費においても、

公立に通わせるのか私立に通わせるのか、

大学は自宅から通える学校なのか、県外なのか、

なども将来の家計に大きくかかわってくるでしょう。

 

 

また、 家や土地を所有すると毎年かかる

固定資産税や火災保険の費用の他に、

上がり続けている電気代などの光熱費も気にかけておかなければなりません。

 

 

 他にももっと考えるべきことはあるかもしれませんが、

これらは家づくりをする時に考えておかないといけない

とっても重要なことばかりです。

 

 

ですので、家の性能や設備機器、

材料や仕上がりなども

家づくりにとっても重要なことですが、

それに並行して、そこには予算があり

そのバランスをとることが重要だということ、

そして、その予算はこういったことを考慮した上で

決めなければいけないということを

覚えておいていただければと思います。

 

 

生涯にわたって豊かな暮らしができるよう、

これらについてご夫婦で話し合ったうえで、

家づくりを進めていただく事をおススメします。

2022.10.06:taru_nobu:[コンテンツ]

【PHOTO gallery】福島市方木田・シンプルノートY邸「中庭」

  • 【PHOTO gallery】福島市方木田・シンプルノートY邸「中庭」

 

 

 

福島市方木田・シンプルノートY邸。

 

 

玄関・LDKの両方からつながるY様邸の中庭。

 

どちらの空間にも明るく開放感を与えてくれる配置になっております。

 

 

今回も写真家の朔丸さんに撮影していただいた写真を

ご紹介させていただきます。 

  

 

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      『中庭』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2022.09.30:taru_nobu:[コンテンツ]

「郡山市片平・シンプルノートA邸」 快晴の地鎮祭

  • 「郡山市片平・シンプルノートA邸」 快晴の地鎮祭

 

 

9月の大安吉日、

青空がきれいな快晴の中、

A様邸の地鎮祭が執り行われました。

 

 

 

 

 

 

当日は、9月とはいえまだまだ残暑が厳しい中でしたが、

ご親族様にもご参加いただき、素敵な地鎮祭になりました。

 

 

 

 

この日を迎えるまで、解体や申請などで長い期間を頂きましたが、

いよいよ工事がスタートします。

 

 

お時間かかった分、喜んで頂けるお家にしていけるよう、

安全にも配慮して進めていきたいと思います。

 

2022.09.27:taru_nobu:[コンテンツ]

平屋に必要な土地の広さ

 

 

家づくりのスタートとして、

土地探しからはじめる方も多いと思いますが、

なんとなくネットや不動産屋さんで

土地の目星をつけていざ見に行ってみても、

広さのイメージがつきにくく、

ピンとこないというケースが多くありませんか?

 

 

家が建っている土地を見れば、

なんとなくその広さの

イメージがつきやすいかもしれませんが、

家が建ってない土地は、

パッと見ただけではその広さの

イメージがつきにくいですよね。

 

 

あるあるですが、

家が建っていない土地って、

なんとなく狭く見えてしまったりもします。

 

 

このような理由から、

自然と広めの土地を買おうとしてしまったりするのですが、

広い土地を買えばその分土地代も高くなるし、

外構工事費や固定資産税も高くなり、

その後の暮らしに負担を与えかねないので、

今回は土地の広さの目安について

お伝えしていきたいと思います。

 

  

 

■家づくりで必ず必要なスペース

 

それでは、土地の広さに対して

どれくらいの家を建てることが出来るのかについて、

具体的な数字を当てはめながら

考えていきたいのですが、

前提として、どの土地に家を建てるにしても共通して

考えなくてはいけない部分について触れたいと思います。

 

 

 まずは、

「家の周囲には10坪前後の余白が必要」という事です。

 

 

正確には、建てる家や土地の形状によって余白は変ってくるので

あくまで目安にはなりますが、

給排水や雨水の配管スペースであったり、

エアコンの室外機や給湯器を置くスペース、

そして通路としてのスペースなどを考えると

10坪前後必要になってきます。

 

 

次に、

「駐車場1台あたり約4.5坪必要」という事です。

 

 

横幅2.5m×奥行き6m=15㎡

→ 15㎡×0.3025=4.5375坪 

→ 4.5坪という計算です。

 

 

ですので、あなたが必要だと思う

車の台数を決めていただくと、

家以外にどれくらいの余白が

必要なのか分かるようになります。

 

 

仮に車を最大3台置きたいとしたら、

4.5坪×3台=13.5坪となり、

家の周囲の余白と合わせると23.5坪、

家以外に必要だということになりますね。

 

 

 

■60坪の土地の場合で考えてみる

 

例えば、土地が60坪で駐車場が3台分必要としましょう。

60坪-23.5坪(余白と駐車場分)=36.5坪

となりますので、

残り36.5坪を家に使うことが出来ます。

帖数に換算すると73帖ですね。

 

 

では、ざっと間取りを考えていきましょう。

 

 

玄関ポーチに1帖、玄関に1帖、

玄関ホールに1帖、LDKに16帖、

トイレ、洗面にそれぞれ1帖ずつ、

脱衣、風呂にそれぞれ2帖ずつ、

必要だとすると、

合計25帖になります。

 

 

そうすると残りが、

73帖-25帖=48帖

になりますね。

 

 

この残りの48帖でなにを考えるか。

 

 

まず寝室に6帖、

そして寝室のクローゼットに3帖をつくりましょう。

 

 

次に、子供部屋を4.5帖ずつ2室と

クローゼットとして合計1.5帖とるとしたら、

48帖-6帖-3帖-9帖-1.5帖=28.5帖

 となり、残り28.5帖になります。

 

 

続いて、玄関土間収納に3帖とり、

パントリー収納に3帖とるとします。

 

 

となると、残りは22.5帖となるのですが、

ここから仮に中庭を7.5帖つくったとしても、

まだ15帖ものスペースを何かに使うことが出来ます。

 

 

客間やお子様と遊べるスペースとして

畳コーナー(4.5帖)をつくったり、

家で仕事ができる書斎スペース(3帖)を設けても、

まだ7.5帖余裕があります。

 

 

その分、収納を設けたり、

室内干しのために脱衣室を広げるのも良いですよね。

 

 

かなり自由度の高い間取りが考える事ができます。

 

 

ちなみに今の話で考えると、

すべて1階で間取りが考えられるので、

60坪の土地に車3台の駐車スペースを確保して

平屋を建てることが可能という事が言えます。

 

 

 

広すぎる土地を選ばない

 

このように、60坪あれば

ゆったりとした平屋も建てることが出来ますし、

車の台数が減れば、

さらに広々とした平屋を建てることも出来ます。

 

 

庭を広く確保して植栽を楽しんだり、

周囲からの視線が気にならない土地で

庭を広く確保してバーベキューをしたり、

などの考えがある場合は

その分の広さがプラスで必要ですが、

なんとなくで広い土地を購入する必要はありません。

 

 

庭の維持管理にも

余分な手間と余分なコストが

かかってしまいますからね。

 

 

ということで、

狭くなる不安から少しでも広く土地を買いたい

という気持ちも分かりますが、

やみくもに広い土地を買わないように

気をつけていただければと思います。

 

 

家づくりを無理のない

予算で行うためには、

土地や外構工事の費用を

いかに抑えられるかも、

家の費用をいかに抑えられるかと

同じくらい大切なことですからね。

 

 

土地探しは、

予算とどんな家が建てたいのかを知ってから

始めても決して遅くありませんので、

焦って購入したり決断を早まったりしないようにしましょう。

 

 

決断の前にご相談いただくことをおススメします。

2022.09.20:taru_nobu:[コンテンツ]