草木塔の郷 DENTAKUJI なあまず日記
なあまず日記
２８日（日）曇りのち雨時々晴れ
町内の川掃除と公民館の雪囲いがあるため、午前５時３０分に起床し出かける。 天気が悪いせいか、６時はまだかなり暗い。 隣組長は雪囲いを担当してから川掃除だ。 暗くて、雪囲い板用の設置場所が読めないぐらいだ。 川掃除は、市街地のそれとは違って、川西町大舟境から延々と長い区間を行う。 大量の落ち葉と泥をかき上げる。 それでも、午前７時半には完了。 このため、生活者大学校のスタッフで、中津川にある白川荘宿泊担当だったのだが、前日の夜に帰宅していた。 さて、二日目は、置賜農高生徒の案内による、小松町内ツアー、題して「たまげたツアー」。 冷たい雨にもかかわらず、５０人も参加された。  黄色いハッピを着た女子高生がガイドしてくれる。 ５ヶ所でクイズを出して、最後に正解者には彼女たちの手作り「チェリージャム」がもらえる＾＾ ちょっとたどたどしい案内だけど、ふれ合えることがいいんですね。 そして、会場に戻り、二日目の講義。 午前中は、高畠町の星寛治さんの講義。 午後は、山下惣一さんの講義。 私は細々した準備で講義を聴くことができなかった。 施設内で、川西の商店会婦人部の方々が出展されていて、盛り上げている。 私たちは、届いたお弁当配布の準備。 ひょうたん（島）弁当。 井上ひさし脚本の「ひょっこりひょうたん島」からヒントを得てひょうたん型のお弁当。 中身は、地元産の食材を生かして作った、川西町らしい特性お弁当。 町内四つの料亭さん（鴨川、喜楽、味よし、三枡屋さん）で分担調理をしてつめたものなので、同じ中身になっている。 私どももいただき、いやぁ美味がった＾＾ これで、お茶のＰＢ付きで１０００円は安い。 そして、最後は閉校式。 質疑応答などがあり、山下さんに教頭退任の感謝状と記念品などが贈られ、終了。 遅筆堂文庫ＰＪの代表から来年もありますという言葉がありました。 今まで井上ひさしという偉大かつ親しまれる人物がの求心力は、遺産としてあるとしても、実際にはいないわけだ。 来年以降の開催の具体的なことはこれからという。 生活者大学校の２３回という大きな積み重ねが生かされるよう、残ったメンバーで知恵を絞らなければならないんだろう。 私にもよいよい体験で、心地よい疲労感が残りました。 主催者として事業を担当された皆様、関わった皆様、ほんとにお疲れ様でした。 |
２７日（土）、晴れ。
川西町の小松を主会場にして行われた『生活者大学校』に、スタッフとして参加した。 １９８８年に第１回が開かれてから、今年で２３回目になるイベント。 翌日２８日の午後まで、一泊二日である。 今年は、「農村から生命を考える」というテーマを掲げて、講義があり、交流会などのイベントも準備されている。 生活者大学校について、今年のパンフから引用してみる。 遅筆堂文庫「生活者大学校」は、１９８８年８月に開校。校長に井上ひさしさん、教頭に山下惣一さんをお願いし、毎年一回のペースで開催してまいりました。農業と食糧の問題を基本に、憲法、文化、スローフードなど、時代を先取りしたテーマを、そのテーマに最もふさわしい講師をお招きして、掘り下げてまいりました。 今年の４月、井上校長がなくなってから、多くの皆さまにご心配や励ましをいただきました。 「生活者大学校」は、「図書館」や「劇場」とともに、遅筆堂文庫の大きな柱です。井上校長が教壇に立つ姿は、もう見ることができなくなってしまいましたが、その志を引き継いで開催してまいります。「生活者大学校の精神」は生きつづけます。 というようなことから、井上ひさしさんの存在が大きな求心力となっていたわけで、今後どうなるのかという不安の中での今年の開催になったことだろう。 関係者を含め、１２０人の参加者があった。 会場は川西町農村環境改善センター。 私は、実際に関わるのは初めて。 始まった当初から関心を持っていたものの、仕事に就いていた関係上、今までどうしても参加できずにいた。 今年は、まる二日間の日程をなんとか開けることができた。 米沢駅から米坂線の列車に乗って来る、都会からの受講者の皆さんをお迎えすることからスタート。 幸い、この時期として最高ともいえる天気。 小春日和のお昼、ゆっくりと走って来る列車を迎えた。 開校前に、この日に合わせて準備されてきた川西町フレンドリープラザの図書館に新設された「井上ひさし展示室」のオープニングイベントがあり、そこに参加後に会場に移動。 初日は、池田清彦さん（早稲田大学教授・生物学者）の講義と全体交流会。 講義はほとんど聴くことができた。 話題が多方面に走って、戻ってはまた拡散し、というかなり刺激的なものであった。 講義終了後、全体交流会。 遠くは北海道から参加している人もあり、改めて、この地にこの生活者大学校に何かを求めて来ている人がこんなにもいるということを感じた。 |
金曜日の夜、卒業した高校の、部活ＯＢ会連合会ＯＢ会という集まりに出席した。
はじめて顔を出した集まりで、なんだかよく解らなかったのだが、体育系文科系などあわせて２５（だったと思う）ある部活動のＯＢが一堂に会して、旧交を温めつつ、在校生の部活動を支援していこうじゃないか、というようなものらしい。 現在の顧問の先生たちもかなりの出席率のようだ。 全体の７割が体育系の部活で、全体的には体育会系のノリ。 それでも、私の知る限り、吹奏楽研究会などの文化部系の人たちもいたので、ちょっとよかったなぁ。 正直、あまり気が進まなかったのだ。 お世話になっている方からの連絡があったから出てみる気になったんで、様子を窺いながら、という感じであった。  私は野球部ＯＢ。 勉強ができなくて成績も低迷していて、部活があるから学校へ行っていたみたいなもんだったから、部活に救われていたと言って過言ではない。 一年先輩が一人、同級の仲間が一人来ていて、そんなこともあけすけに話しができてそれはそれで面白いものだった。 かなり久しぶりに会う同級生が、あんまり老けていて驚いた。 ま、そいつから見ると、私もそう見えてるんだろうなぁ。 社会に出てから、全く別な分野で知り合っていた人と、そこで顔を合わせて、「おやおや、なんとなんと…」というような場面もいくつかあり、それはそれで面白いもの。 懐かしくて、これはこれでこういう世界もあったんだなぁと思えた。 また一方で、過去の自分に出会わなければならないうような、せつない気分もあり、もうちょっと歳をとってからのほうがよいのなかぁ、そんな気分でもあった。 |
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実家が富山のＮさんからイカをいただいた。
お父さんが釣ってすぐ冷凍したものだそうで、解凍の仕方とさばき方を、親愛なるＮさんは紙に図解付きでを書いてくれた。 おかげさまで、かなり新鮮な状態で食べることができた（と思う）。 いつも、イカは生ぐさくしてしまっていたのだけれど、これはかなり美味い（^^  イカ納豆でもうまい。 ただ、もうちょっと細く切ればよかったなぁ^^; 昨年の春、富山県を２〜３日うろうろと旅行してきた。 まだほんの一部しか知らないけど、富山県は山海の食材がものすごく豊富なところだと感じてきた。 数日で富山県ファンになって帰ってきたんでした。 お世辞でなく、はい。 Ｎさん、ご馳走様でした。 |
こんにちは。
曇りで、ポツリポツリと時折小さな雨粒が落ちてくるものの、なんとか崩れないお天気の田沢です。 皆様のところはいかがでしょう。 画像は昨日の朝。 強い霜が降りて、草が白くなっていました。 それも、陽が当たるところから、サァッと融けていきます。  駐車場に停めておいた車のフロントガラスも、陽が当たらない方は凍ったまま。 改めて、太陽の強さみたいなものを感じます。 あいかわらず、猫たちも外に出て来ては、何かしております。 タマも、何か見つけたらしく、狙いをつけて草の中にはねていくところで す。  お天気のいいうち、外でできることをしこしこと作業を続けています。 きりはないのです、けど、雪が降って諦めつくまでやります。 ところで、このブログのファイル容量がいっぱいらしく、古い日記を消しながら続けてますが、何かいい方法はないんじゃろうなぁ。 |
いつ雪が降ってもおかしくない季節になりました。
まだ里には一度も雪が降ってないってことが、かえって不気味だったりします。 雪囲いや外回りの片づけはまだまだ続いています。 昨日は、お日様が出ても、風が寒くて、上着なしで仕事するのはきっつい。 ゴアテックスのレインウェアがちょうどいい。 十年余り着続けている年代物なので、勿体なくなくなってきた。 来年は新調したいものだ。 タマは、けっこうな寒さでも、毎日外に出ているのが日課のようだ。 雨が降っても出ている。 若いネコゆえか、それとも外が好きな猫なのかわからぬが、一日に数回こうしている。 裏山の木々の葉っぱは、木枯らしで裸になり、柿の木のてっぺんにだけ実を残している。 猿が来るか熊が来るか。 さてさて、一息ついてまた外へ出てゆかなくちゃならない＾＾； |
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２２日（月）、地元の三沢西部小学校体育館で、置賜農高演劇部に「置農食育 子どもミュージカル ２０１０」を演じていただきました。
田沢コミセン主催で、２年越しの念願がかないました！ 地区の子どもたちはもちろん、地区の方々にもぜひぜひ観てもらいたくて、一昨年から日程を調整していただき、実現です。 しかも、田沢地区の生徒も二人現役部員がおり、この時期に開催できたことはとても意義深いことでした。 田沢の小学生、４２人、ほんとによい経験になったと思います。 きっと、勇気をもらったことでしょう。 いっやぁ、いがった！ 教育の一環ということはもちろんなのですけど、エンターテインメントとしても、なんてすごい生徒たちなんだろう。 いがった！！ 部員の皆さん、関係者の方々、ほんとにありがとうございました。 |
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２１日（日曜日）は、相方と共通の友人、親愛なるＫ子さんの結婚披露宴にお招きを受けて、相方とともに出席。
私は、あいもかわらず、いつも通りの紺のスーツ。 シャツとネクタイを、ちょこっと変えて、ネクタイの色にポケットチーフの色を合わせる、という程度の服装です。 相方は、今回は和服です。 画像は、彼女の了解を得てからアップしましょう^^; なかなか、似合っていてよかったなぁ。 女性は支度がなかなか大変。 私、ジャーマネ、みたいな感じになっちゃいますね。  長い付き合いのお二人、よかったですなぁ。 末永い幸せに乾杯！ 和やかな宴でした。 Ｋ子さんの明るい人柄が笑顔を誘います 二次会にも出席。 職場の方々が大勢で、ガンガン盛り上がって、やがて締め。 いやぁ、いがったいがった。 帰り、夜空には、高い位置にほぼマンマルの満月が浮かんでました。 |
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老猫のトコが、寒いんでしょう、石油ヒーターから炬燵に温風を送り込む蛇腹のホースから離れません＾＾
今日は昨夕からの冷え込みが厳しく、朝は霜が降りておりました。 それに、周囲は霧が立ち込めて、周囲がぼんやりとしか見えません。 車のガラスも凍っています。  ここ数年は、今頃降雪があります。 今日は、寒いながら降水確率がゼロでした。 毎年恒例、お隣りの甲子大黒天さまのお年越し例大祭のお手伝いで出仕。 午前１０時と正午からの２回、法要が行われます。 山伏行を行います。 真言宗の醍醐派は、當山派修験の本山です。 修験者の依体をしてご祈祷いたしました。 今日は雪の心配もなく、昼前にはお日さまが出て、お祭りにはよい一日になりました。 そのせいか、遠方からのお客様が本堂いっぱいに入っておられました。  甲子大黒天本山の寶珠寺さまは、今年庫裡の新築もなされており大変忙しいお祭りの準備になられたようです。 まず、お天気に恵まれて、よかった。  夕前に帰宅。 明るいうちにできることを少々。 裏のエドヒガンザクラの葉っぱもすっかり散りました。 弱々しいお陽様でも出ているだけで有りがたい感じです。 |
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お昼ごろ、みぞれが混じりだしてきたものの、日中はそのまま。
夜から朝にかけて雪景色に変わるのだろうなぁ、そんな感じでいたのですが…。
昨夕、米沢駅前まで行った時に、まだ雨が降っていました。
ラジオから山形市で初雪が降ったというニュース。
山形市の周辺の山間部では雪に変わったらしい。
相方が山形市から帰ってきて、「雪じゃなかったよ」という。
米沢も山形市も中心市街地と山間部ではかなり異なるからね^^
肩透かしを食ったかんじだけど、こういうのは、いいな。
今日はいよいよ車のタイヤをスタッドレスに交換しなきゃ。
朝からお陽さまが出ています。
もうけものの一日かもしれません。
よい一日をお過ごしくださいませ。