5月16日(木)に、「NPOきらきら発電・市民共同発電所」のみなさんが
野川3号幹線小水力発電所を見学に来所されました。
11/2~3の研修旅行の下見ということで、4名の見学です。
今回は来所されなかったのですが、理事長の水戸部さんは、
退職後に釣り船の購入を考えていたほどの釣り好きだそうです。
しかし、原発事故により、釣り人にとっての「友魚」アイナメから
1キログラム当たり51万ベクレルの放射性セシウムが検出されたことにより
考えは一変します。
「地球環境にやさしい電力を自分たちの手で生み出そう!」
そこから、NPO法人を立ち上げ、賛同してくださる方々の協力を得て
発電所をいくつも建設しているそうです。
事務局長の広幡さんのお話からは、みなさんの熱い思いが伝わってきました。
その後、現地での見学をしていただきました。
5月から灌漑期に入り、水量は、ほぼ最大で、発電量も9.6kWhまで上がっています。
後藤社長の説明を、熱心にお聞きになるみなさん。
この発電所のことを「宝の山だね」と仰ってくださいました。
遠く離れた地に、同じ熱い思いを持ち、頑張っている人たちがいる。
それは、私たちの活力になり、希望にもなります。
11月の再開が待ち遠しい、今回の見学会でした。