循環の輪 〇 を無限大 ∞ へ
東北おひさま発電は地域新電力会社の【おきたま新電力㈱】と連携することにより再生可能エネルギーの地産地消の輪が更に深化しました。
焼酎粕(小嶋総本店)や搾汁残渣(山形食品)などの産業廃棄物を電力に再生(東北おひさま発電)、おきたま新電力を通し排出元で電力を使用するという【循環の輪】、畜ふん尿からバイオマス液肥・バイオマス堆肥を再生し農地利用する【循環の輪】、併せて二つの【循環の輪】が完成しました。
地域循環共生圏(ローカルSDGs)確立に向け、継続して取り組んでまいります。
【産業廃棄物】 ・酒粕(焼酎粕) 小嶋総本店(山形県米沢市) ・果実の搾り滓、お茶の抽出滓 山形食品 (山形県南陽市) ↓(産業廃棄物) ながめやまバイオガス発電所 ↓電力供給 おきたま新電力 ↓売電 小嶋総本店(山形県米沢市) 山形食品 (山形県南陽市)
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循環の輪の皆様から
長年「廃棄物ゼロの酒造り」をしてきましたが、酒粕・焼酎粕の処理には課題が多く、かねてより解決策を探していました。両社との協業によって副産物(焼酎粕)をエネルギーに転換する循環サイクルを構築できたことは、理想的な解決策であったと思います。
安土桃山時代・慶長二年 創業
全量純米酒 東光 醸造元
株式会社 小嶋総本店 代表取締役社長 小嶋 健市郎
循環型農業の一環として、JAグループである弊社で果実を搾汁する際に排出される搾汁残渣や茶類の抽出滓が電気として生まれ変わり、弊社で使用する「地産地消」のサイクルが構築できたことは理想的な形だと思っております。
山形食品株式会社 代表取締役社長 太田 聡
地域循環共生圏(ローカルSDGs)
”農山漁村も都市も活かす我が国の地域の活力を最大限に発揮する構想”を現実化させて地域を活性化、さらに国連「持続可能な開発目標」(SDGs)や「パリ協定」といった世界を巻き込む国際な潮流や複雑化する環境・経済・社会の課題など、複数の課題の統合的な解決というSDGsの考え方も活用できる理想的な循環システムです。
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