昨年のバイオガス発電所竣工式以来、約1年ぶりとなってしまいました。
その後の状況をご報告します。
1.2020年10月29日、本格稼働(FIT売電)開始!
約1ヶ月の試運転を経て、10月29日より本格稼働(FIT売電)を開始しました。
発電量は、売電開始当初、約150kWhでしたが、現在は約250kWhになっています。
予定より少ない発電量ではありますが、安定して発電しています。
2.2021年4月、液肥散布開始!
ながめやまバイオガス発電所では、電気と熱以外に消化液(液肥)と固分
(敷料として利用)が生産されますが、その消化液をこの4月より液肥として
散布開始しました。
貯留槽から汲みだした液肥を散水車に詰め、散布場所まで運び、クローラダンプに
詰め直し、散布します。
こんな感じで散布しています。
液肥は、後ろの青いホースから散布されます。
既存の液肥散布車では私たちが考える散布に合わなかったので、弊社で改造したものを
使用しています。
このほかに、6月からは発電所駐車場内に「液肥無償スタンド」を設置し、住民の方に
液肥の無償提供を始めました。
まだまだ液肥としての効果は未知数ですが、早速、興味を持たれた方がご利用されています。
お近くにお住まいの方は、家庭菜園に、庭の花木に、バイオガス産液肥いかがですか?
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