座右の銘2 ~中村さんの言葉~

以前このブログでも書いたことありますが、「中村文昭さん」という人について改めて
書きます。

簡単に経歴と人物をご紹介すると、三重のど田舎に生まれ、高校時代に落ちこぼれ、
夢も希望もないまま上京し、18で弟子入りして始めた野菜の行商から、銀座に店を出し、
それを5店舗まで増やし、その後は故郷に戻って21で独立、その店が繁盛しお客さんに
勧められるまま20台後半で3億弱の借金をしてブライダルレストランを開店、25年ローン
を9年で完済、その経験を買われて講演を依頼されたのがきっかけで講演家として活動。
その他様々な活動をする、いつも同じ作務衣を着ているおじさんです。


昔の友人からCDをすすめられて聞いたのがきっかけで、今でも車で繰り返し何度も聞いて
います。

その人の言葉から、心に残った言葉をご紹介します。といってもいっぱいありますよ(笑)
多いので、読まなくても・・・ただ私の備忘録ですから。。。

順不同です。でもはじめの4つはこの人の鉄板ネタなので、先にご紹介!

◆返事は0.2秒

◆頼まれ事は試され事

◆できない理由は言わない

◆そのうちと言わず今出来ることをやる
4つの鉄板ルール!

◆辛いことは未来へのネタ作りの時間。将来きっと振り返って笑いのネタにできる。

◆過去の辛い出来事は感謝に上書きできる。

◆人は笑いで動く

◆人が動くきっかけは二つある。怒られるとか、やらないと給料が下がるとか恐れで動く
 パターンと、これをやればこんな楽しいことがあるという愛で動くパターン。9回裏に
 2アウト2・3塁一打逆転で、バッターボックスに立った時、打ち損じて怒られることを
 想像すると体が硬くなり打てる球も打てない、打ったらヒーローになれるという明るい
 未来を想像する。

◆常に「何のために今この作業をしているのか、この仕事をしているのか」を考える。

◆将来、何をやりたい、何になりたいということが決まっているなら、そこから逆算して
 今の何のためにこれをやるのかを考えるようにする。

◆夢を持ってそれを実現していく人生もいいが、夢にも思わないことが次々と起こる人生
 も楽しい。夢なんか持たなくていい。

◆頼まれごとは試されごとを実践して生きていくと、周りの人が自分の才能を見つけて
 道筋を作ってくれる。

◆人はできないことは頼んでこない。子供に駅まで送ってとか、100万円貸してとか、言
 わない。できることしか頼んで来ないのなら迷わず0.2秒で「はい」と言う。

◆人にものを頼まれたとき、自分にメリットがあれば誰でも引き受ける、メリットがない
 からこそ、引き受けるべき、それなら両方引き受けるんだから、頼まれたら迷わず0.2秒
 で「はい」と言う。

◆人を喜ばせるチャンスは人がくれる。頼まれたら、「あなたの予想を上回ります」を
 続ければ、必ず喜んで切れるし、そのうち大きな仕事も任されるようになる。

◆雑用こそ一生懸命やるべし。人はこういう雑用こそ一生懸命取り組む姿を見ている。
 例えば皿洗いでも「世界一の皿洗い」を目指す。

◆人生、「ねばならない」「ねばならない」と考えると大変。楽しく生きる。

◆人をサポートするときは「大丈夫?」と聞けば聞くほど、聴かれた方は「俺大丈夫じゃ
 ないのかなぁ」と不安になる。任せる、信じる。

◆多くの人は仕事をライフ(life)ワークにしたいと考える、さらに一歩進んだ人はライク
 (like)ワークで取り組む、世の中で本当に輝いて仕事をしている人はライト(light)
 ワークで他人を光り輝かせている。

◆事実は1つ見方は2つ。見方を変えれば、今の自分の捉え方と違う見方が出来る。

◆お金は入り口よりも出口が大事、皆どうやって稼ぐかは考えるけど、何に使うかは
 考えない。お金は紙切れ、使ってはじめて意味が出る。その使い方が大事。

◆職業はいっぱいあるけど、どの職業にも共通して、「仕事とは人を喜ばせること」
 美容師が髪を切るのは作業、料理人が料理を作るのは作業、皆人を喜ばせるために働く
 ことがその職業・仕事の意味

◆人生の理想とは、生まれるときは本人はギャーギャー泣いているのに周りは笑顔、
 死ぬときは本人は笑顔なのに周りが泣いている

◆世の中に出て本当に必要なのは学力ではなく、人間力

◆(子供や引きこもりの人に)せめてこれはできるか?せめて、せめて、せめてと責めな
 いで。

◆でもでも星人にはならない。「でも」を「こそ」に変えると人生が好転する。例えば、
 田舎だからこそ、社会経験がないからこそ、高卒だからこそ、ハンディキャップがある
 からこそ・・・

◆人にものを頼まれたら、「ハイ」か「イエス」か「喜んで!」

◆「今の体は食べてきたもので作られている」「性格は聞いてきた言葉で作られている」
 「未来は自分が発する言葉で作られる」

◆特に子供にはネガティブな言葉を浴びせない。ポジティブ言葉に変換する。ネガティブ
 言葉では、その通りになってしまう。例えば、「これ大事だから無くすなよ」「これ
 触ったらダメよ」というネガティブ言葉を、「これ大事だから大事に持っててね」「こ
 れ大事だからじっと見ててね」と話す。

◆先祖には感謝。今の自分がいるのは両親のおかげ、その両親にはそれぞれ両親がいて、
 さらにその両親と、さかのぼっていけば10代さかのぼれば1024人の先祖がいる、30代
 さかのぼれば10億人の先祖がいる、その一人でも欠けていたら今の自分は無い。


たぶんまだもっとありますが、思い出せません。とりあえず入門編の4つの鉄板ルールが
よくわかる高校卒業前から飲食店オープンまでの、この人の人生を方向付けした時期の
回想をした講演会CDがあります。お貸できますので、聴いてみたい人は下記までメール
下さい。

ちなみに3/5に多賀城文化センターで、モットキュー(地盤調査/改良会社)主催で、無料
の講演会があります。演題はわかりませんが、良ければ聞いてみてください。

https://www.motto-q.co.jp/info/?p=134



営業・加納
 t-kano@daitojyutaku.co.jp

 

 

 

2020.02.26:t-kano:[コンテンツ]

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