これまで何度か家具製作について、ご紹介しました。またいろんな部分の
修理をしたりするときも意外と持ってて便利な電動工具というのがありまして
今回は、それをご紹介します。
レベルに応じて、下に行くほど高度なものになっています。
今回は初級編ということでご紹介し、さらに上級編も後日ご紹介予定。
◆ドライバドリル・・・その名の通り、電動ドライバとして、またドリルとしても
使え、組み立て式の家具を作る際には、手で回すドライバーの数倍の威力を発揮
します。一家に1台くらいあってもいいかもしれません。
入門機の100V電源タイプなら3000円程度です。
◆ジグソー・・・木を切るのに、まずは安全性、次に自由に切りたい、という方は
これです。後で書く丸ノコに比べると格段に安全性は高く、板を曲線も含めて
自由に切るには持ってこいです。ただし、直線切りには不向きです。
入門機の100V電源タイプなら3000円程度です。
◆サンダー・・・切った木口をきれいに、木をすべすべに、など多用途に使える
いわゆる電動紙やすりのような工具です。仕上げサンダー、ランダムサンダー、
オービタルサンダー、ベルトサンダーなどありますが、市販のペーパーを交換
式で使える写真のようなものが使いやすいと思います。
◆グラインダー・・・この辺の工具からは、使い方を誤ると結構な怪我をします。
ただ、レンガやブロックを切ったり、木を削ったり磨いたり、鉄を切断したり、
かなり多用途に使えます。飛散物があるので保護具も必要ですが、持ってて
良かったと思える工具です。
◆丸のこ・・・これは普通の暮らしでは使いません。ただ、木工をかじり、家具や
何かを作り始めた方には避けて通れない工具です。是非チャレンジして欲しいと
思いますが、元には戻らない怪我をする恐れもあります。何よりこれを使いこな
せるとカッコいいです!
◆トリマ・・・ここまで来ると、入門編の最上級です。何をする工具かと言うと
一定幅/深さの溝を掘ったり、板の角を丸めたり、同じ形の木を複製したり、
飾り仕上げをしたり、ビットという先端を変えれば実にいろんなことが出来ます。
とりあえずこれくらいのものが揃えば、何かご家庭で困ったことが起きても
欲しい家具があっても大体は対応できます。
次回、上級者(マニア?)向けのご紹介もお楽しみ(?)に!
営業・加納
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