お子様が小さいうちはできるだけリビングで勉強を、受験時期の数年は個室を、
さらにお子様が進学や結婚で家をあけてしまった後は・・・、と「子供部屋」の
使い方、作り方というのは意外と多様性を持たせたいものです。
これらすべてにマッチした間取りをはじめから作りこむのもなかなか難しいので、
そういう場合は広く作って、一時的に仕切るという考え方もアリだと思います。
以前、仮の壁を作る方法をご紹介しました。
http://daitojyutaku.co.jp/log/?l=447811
我が家にも将来仕切ることを想定して2階にフリースペースがあり、ここを
実際個室にしていく過程をご紹介します。
仕切るのは下の写真のスペースです。
ここに2×4材、1×4材を使って下地を作ります。
上下はディアウォール(https://www.wakaisangyo.co.jp/diawall/)で突っ張ります。
強度を考え、縦横のピッチは・・・なんて難しいことは考えません。
また奥に置いてある勉強机の高さに合わせて横桟を1×8材で作ることで、
裏からは物を置けるようにしました。
さらに上から化粧べニアを張って完成!
あえて上部は塞がず、そのままに仕上げました。一部をくり抜いて窓風に仕上げたの
ですが、これは娘に不評で内側から固定されました(笑)。
ドアまでは作れないので、入り口はカーテンで目隠ししています。
ホームセンターで買ってきたカーテンレールをビスで固定しただけの簡単施工!
やる気と簡単な工具さえあれば簡単にできますので、もしよければ頑張って
怪我の無いようにトライしてみてください。
営業・加納