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【2013/04/29 山形新聞】【駅伝】第2日のみどころ 独走狙う南陽・東置賜

 第2日は3日間で最長の111.9キロのコースが設定されており、終盤はアップダウンが続くため、各チームの総合力が問われる。

 2年連続で第1日優勝の南陽・東置賜と2位酒田・飽海との差は3分10秒。昨年の2位との差4分28秒と比べ縮んだが、実力的に他チームを上回るオーダーで臨む南陽・東置賜は13区に古瀬、15区に渡辺清、19区に大野ら箱根経験者を配し、2年連続の完全優勝に向けて独走をもくろむ。

 酒田・飽海は第1日に活躍した三浦を12区、斎藤を14区に充てた。3位山形は11区に安食、4位北村山は13区に神を投入するなど、各チームとも主要区間に好ランナーを配置して追い上げを図る。競り合いながら南陽・東置賜に食い下がりたいところ。

 注目は地元入りする寒河江・西村山。12区に昨年区間1位の永瀬、14区には好調の五十嵐といった積極的な布陣で臨む。上位争いに絡み、中盤以降につなげたい。


6区で一時トップに浮上した酒田・飽海チームを追う、南陽・東置賜の仁部幸太(南陽市役所)=鶴岡市内



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