スポーツ・文化交流タウンPR
いわきサンシャインマラソン優勝 −古瀬弘賢−
【2013/02/11 読売新聞】
復旧進む海辺7864人ラン…いわきサンシャインマラソン
古瀬選手、初優勝で故郷に錦
「第4回いわきサンシャインマラソン」(実行委員会主催、読売新聞社など共催)が10日、いわき市で開かれ、5種目に計7864人が出場した。冬晴れの下、選手たちは沿道の市民の声援を受けながら、震災からの復旧が進む海辺の道を駆け抜けた。フルマラソンの男子総合は、いわき市出身で山形県南陽市の古瀬弘賢選手(24)(南陽市役所)が初優勝。女子は海外交流選手で米国ハワイのブレット・ロマノ・エリー選手(32)が初の優勝を飾った。
フルマラソンは4865人が出場し、午前9時にいわき陸上競技場をスタートした。男子は、30キロ過ぎで先頭集団から古瀬選手と藤原敏選手が抜け出し、2人の競り合いが終盤まで続いた。残り3キロで古瀬選手がスパートをかけて振り切った。女子は、エリー選手と前回優勝の佐藤由貴選手が先頭集団を作ったが、エリー選手が徐々にペースを上げて独走態勢に入った。
古瀬選手はフルマラソン初挑戦。1週間前にインフルエンザで38・5度の熱を出し、一度は出場を辞退しようと考えたが、「故郷に錦を飾りたい」と執念の走りを見せた。
いわき総合高校陸上部で長距離走に取り組んだ。箱根駅伝で4年連続区間賞を取った柏原竜二選手は、高校の一つ下の後輩。普段の練習でも40キロを超える距離を走ることはないが、柏原選手の活躍に刺激され、「自分も頑張ろう」とフルマラソン挑戦を決めた。
レースの途中、津波で傾いたままの看板や流された住宅跡が目に入った。足の裏は、まめが潰れて血だらけになった。それでも沿道の声援に勇気づけられ、トップでゴールした。「気持ちよかった。やっぱり地元の潮風を受けて走るのはいいですね」と笑顔を見せた。
トップでゴールする古瀬選手
南陽市役所陸上部公式サイト
2013.02.11:
supobun
:[
メモ
/
南陽市役所陸上部
]
南陽ブランドの推進HPへ
⇒南陽ブランド
⇒南陽の自然
⇒南陽のニュース
⇒南陽のひと
勝手にブログ紹介
郷土の偉人
南陽の匠たち
⇒南陽の学校教育
⇒南陽の企業
⇒南陽のお店(口コミ)
南陽のラーメン
⇒交流イベント
⇒スポーツ Sports
南陽市役所陸上部
南陽市スポーツ情報
⇒文化 Culture
⇒観光 Sightseeing
赤湯温泉
⇒口コミ
ドリームランド
スカイパーク
大野平キャンプ場
烏帽子山公園
熊野大社
カテゴリー
メモ
メール
Q&A
暦
リンク
地図
ウィキ
特集
プラン
ケータイサイト
問い合わせ
プロフィール
All Rights Reserved by supobun
古瀬選手、初優勝で故郷に錦
「第4回いわきサンシャインマラソン」(実行委員会主催、読売新聞社など共催)が10日、いわき市で開かれ、5種目に計7864人が出場した。冬晴れの下、選手たちは沿道の市民の声援を受けながら、震災からの復旧が進む海辺の道を駆け抜けた。フルマラソンの男子総合は、いわき市出身で山形県南陽市の古瀬弘賢選手(24)(南陽市役所)が初優勝。女子は海外交流選手で米国ハワイのブレット・ロマノ・エリー選手(32)が初の優勝を飾った。
フルマラソンは4865人が出場し、午前9時にいわき陸上競技場をスタートした。男子は、30キロ過ぎで先頭集団から古瀬選手と藤原敏選手が抜け出し、2人の競り合いが終盤まで続いた。残り3キロで古瀬選手がスパートをかけて振り切った。女子は、エリー選手と前回優勝の佐藤由貴選手が先頭集団を作ったが、エリー選手が徐々にペースを上げて独走態勢に入った。
古瀬選手はフルマラソン初挑戦。1週間前にインフルエンザで38・5度の熱を出し、一度は出場を辞退しようと考えたが、「故郷に錦を飾りたい」と執念の走りを見せた。
いわき総合高校陸上部で長距離走に取り組んだ。箱根駅伝で4年連続区間賞を取った柏原竜二選手は、高校の一つ下の後輩。普段の練習でも40キロを超える距離を走ることはないが、柏原選手の活躍に刺激され、「自分も頑張ろう」とフルマラソン挑戦を決めた。
レースの途中、津波で傾いたままの看板や流された住宅跡が目に入った。足の裏は、まめが潰れて血だらけになった。それでも沿道の声援に勇気づけられ、トップでゴールした。「気持ちよかった。やっぱり地元の潮風を受けて走るのはいいですね」と笑顔を見せた。
トップでゴールする古瀬選手
南陽市役所陸上部公式サイト