スポーツ・文化交流タウンPR

【2013/01/11 山形新聞】【南陽】シンデレラなど全編英語で披露 南陽高ESS部

 南陽市の南陽高ESS(イングリッシュ・スピーキング・ソサエティー)部による英語人形劇の公演が9日、同市の宮内小で行われた。

 同部はこれまで、同高の文化祭で全編英語のせりふによる人形劇を披露していたが、地元の子どもたちと交流を深めようと同小での公演を初めて実施。部員5人が手作りの人形とセットを持参して「赤ずきんちゃん」と「シンデレラ」を上演し、6年生約85人が鑑賞した。

 部員たちは、人形を動かしながら児童に分かりやすいようはきはきとした声で演技。セット横のスクリーンには日本語訳も映し出され、子どもたちは人形のかわいらしい動きとともに英語に触れる機会を楽しんでいた。6年加藤香菜さん(12)は「知っている話でも、英語で聞くと新鮮で楽しい」と笑顔を見せていた。


全編英語のせりふによる人形劇が上演された=南陽市・宮内小