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東日本実業団駅伝に南陽市役所陸上部出場
【2012/11/02 山形新聞】3日の東日本実業団駅伝に南陽市役所陸上部出場 初の「全日本」枠再挑戦
南陽市役所陸上部があす3日、埼玉県で行われる第53回東日本実業団対抗駅伝に出場する。上位12チームに来年1月1日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)への出場権が与えられる。初出場した前回大会では22秒差でニューイヤー駅伝への出場を逃した。今年は、箱根駅伝で区間新記録を樹立したオンディバ・コスマスらが新加入し、元日の晴れ舞台を目指す。
昨年4月に発足した南陽市役所陸上部は、コスマスら箱根駅伝経験者8人を含む計11人の精鋭部隊。今年4月の県縦断駅伝競走大会では、このメンバーを主力にした南陽・東置賜チームが総合初優勝を果たした。
東日本実業団駅伝は埼玉県庁をスタートし、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場をゴールとする7区間77.5キロ。27チームがエントリーしており、前回まで上位13チームだったニューイヤー駅伝出場枠が1枠減った。また前回のニューイヤー駅伝で中部地区代表だった八千代工業が今回から拠点を埼玉県に移して出場。より厳しい戦いを強いられる。
南陽市役所の前回記録は3時間56分58秒。今回は目標タイムを3時間51分台に設定。夏は蔵王で集中練習し、400メートルを70秒以下で10本走るハードなインターバルトレーニングなどを敢行した。9月からはロードレースやマラソン大会に積極的に参加。5千メートルの自己ベストを更新する選手が複数出てきた。
鈴木輝生監督はチーム全体のレベルアップを感じているとし、「長距離に強い箱根組の大谷克、渡辺清紘とコスマスらを中心にチームを組み立てる。1〜4区までで12位以内に入れば流れに乗れる」と意気込む。1日は市役所で壮行式が行われ、職員がメンバーを激励し健闘を祈った。
3日の大会に向け最終調整を行う南陽市役所陸上部の選手=南陽市中央花公園ランニングロード
南陽市役所陸上部公式サイト
2012.11.02:
supobun
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南陽市役所陸上部があす3日、埼玉県で行われる第53回東日本実業団対抗駅伝に出場する。上位12チームに来年1月1日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)への出場権が与えられる。初出場した前回大会では22秒差でニューイヤー駅伝への出場を逃した。今年は、箱根駅伝で区間新記録を樹立したオンディバ・コスマスらが新加入し、元日の晴れ舞台を目指す。
昨年4月に発足した南陽市役所陸上部は、コスマスら箱根駅伝経験者8人を含む計11人の精鋭部隊。今年4月の県縦断駅伝競走大会では、このメンバーを主力にした南陽・東置賜チームが総合初優勝を果たした。
東日本実業団駅伝は埼玉県庁をスタートし、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場をゴールとする7区間77.5キロ。27チームがエントリーしており、前回まで上位13チームだったニューイヤー駅伝出場枠が1枠減った。また前回のニューイヤー駅伝で中部地区代表だった八千代工業が今回から拠点を埼玉県に移して出場。より厳しい戦いを強いられる。
南陽市役所の前回記録は3時間56分58秒。今回は目標タイムを3時間51分台に設定。夏は蔵王で集中練習し、400メートルを70秒以下で10本走るハードなインターバルトレーニングなどを敢行した。9月からはロードレースやマラソン大会に積極的に参加。5千メートルの自己ベストを更新する選手が複数出てきた。
鈴木輝生監督はチーム全体のレベルアップを感じているとし、「長距離に強い箱根組の大谷克、渡辺清紘とコスマスらを中心にチームを組み立てる。1〜4区までで12位以内に入れば流れに乗れる」と意気込む。1日は市役所で壮行式が行われ、職員がメンバーを激励し健闘を祈った。
3日の大会に向け最終調整を行う南陽市役所陸上部の選手=南陽市中央花公園ランニングロード
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