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【2012/6/2 山形新聞】陸上で県産果実を発信 南陽市と山形食品が協定締結
 南陽市(塩田秀雄市長)と山形食品(南陽市漆山、稲村和之社長)は1日、「南陽市役所陸上部に関する協定」を結んだ。箱根駅伝経験者を多く擁し全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)初出場を目指す市役所陸上部(鈴木輝生監督)の活躍を通して、県産果実の評価向上、南陽ブランド発信、スポーツ文化振興につなげる。

 協定の内容は、同社が市役所陸上部に対し「SUN&LIV山形代表」をはじめとするオフィシャルドリンク、ブランド名入りトレーニングウエアを提供し、市は同社主催のイベントに陸上部選手派遣などの相互協力を行う。協定期間は6月1日から1年間だが、異論がない場合継続される。

 市役所で行われた締結式では、塩田市長と稲村社長が協定書にサインし、握手を交わした。塩田市長は「勇気100倍。皆さんの期待に応えるべく、精進を重ね結果を出したい」、稲村社長は「陸上を通して市民に夢と感動を、県産果樹を通して園芸振興を−。地域を思う互いの力の相乗効果で大きく貢献できると確信している」と語った。

 山形食品は山形交響楽協会、県スポーツ振興21世紀協会とも音楽・スポーツ文化の振興を目的に、同様の協定を結んでいる。

山形食品から提供されたトレーニングウエア(中央)とオフィシャルドリンク=南陽市役所

【南陽市役所陸上部】