昨日7月1日夕方の五時。神社から例大祭の神事の太鼓の音が聞こえてきた。
幕の後ろの拝殿内部をそーっと覗くと女性の神主さんが帰る準備中である。
拝殿には氏子さん10人ほどがいて、左手に獅子頭が見えた。
そう古くない一般的な宇津権九郎型の獅子頭だった。
ここまで獅子を見るまでのワクワク感がたまらない。
子供が少なくなり約20年前に獅子舞が途絶え、それきり獅子舞の出番は無くなり
神事で終わりのお祭りだそうだ。以前は天狗の面を被って歩いたという方からの話である。
米沢市の中心街では、ほとんど神輿や獅子の姿は見る事が出来なくなったようである。
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