9月2日土曜日、山形市駅前スズラン街にて5時30分より「第13回みちのく阿波踊り」が開催され
、それぞれ個性溢れる20団体の阿波踊りが披露される。
我が四方山会も花笠踊りが終わると阿波踊りにシフトし大石田、先週末は東京高円寺に遠征してい
る。
四方山会では踊りはホッカムリして豪快に踊る男踊りと、笠を縦に被って優雅な女踊りのスタイルの
「んだず連」。女性達が男踊りのスタイルで雅に踊る「かっぽ連」。
中学生までの男女こども達の連は「ちびっこ連」。
また荘内銀行の有志が合同で一緒に稽古を行なっている。
それぞれにお囃子があり、直径50~60cm、幅20cm程の太鼓をお腹に抱えて両手で打つ重低音の大
太鼓。締め太鼓は高音のリズミカルなテンポを奏で、鉦は耳に刺さる様な金属音で踊りと囃子のテン
ポを指揮する重要な役割になっている。
私の担当は横笛。笛はドレミの音の七穴七本調子の篠笛を用いている。
阿波踊りの曲目はいろいろあるが、主に「ぞめき(ざわざわするの意)」の曲ともう一曲違う曲目
を加えて演出する。曲の緩急やテンポを変えたりして踊りに変化を見せて工夫している。
「んだず連」は「ぞめき タイプA」と「黒獅子」という曲目で「黒獅子」は長井の獅子舞の
「道行き(ダダンコ)」の曲を四方山バージョンにアレンジして使っているのだ。
この曲を知っていれば「そう言われてみれば何となくそうか~」と感じて戴けるだろう。
稽古も本日が千秋楽。
急に涼しくなり、ちょっと天候も心配だが、もう土曜の夜が晴れる事を祈るばかりである。
イベントの最後は観客も一緒に交えて踊る「総踊り」
初秋の夜、踊る阿呆になってみませんか?
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