何時もの警固が膝を悪くしている為の代役である。
この春、愛用の獅子頭はパリに渡ってしまったので奈良の手向山八幡宮の獅子頭レプリカ
で行なった。
自分の中に毅然とした姿の警固のイメージがあり、自然と口から大声が出てきたのは
意外だった。
警固は習うものではなく獅子振りの経験から、見て習うものである。
果たして未経験の自分が出来るか・・決断まで色んな打算が過った。
二回の警固掛かりも緩急織り交ぜ、若い獅子振りの獅子との格闘を演じた。
若い獅子振りは今日二回目の警固掛かりだという・・別の祭の獅子舞いを済ませてきたのだ。


まぁ短い時間だったこともあり何とかなったのだろう、自分にとって良い思い出が作れた。
盆踊りも何時もより賑やか・・踊りの輪が三重になるほど盛況だった。


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