地元長井市の清水町夏祭りのポスターを制作してみた。

年毎に地区祭が衰退しているので心配になってきた。

とにかく参加者が減少しているのだ。

実行委員も然り・・何時もメンバーが同じで高齢化し内容もマンネリ化している。

夏祭りは、そもそも盆踊りがメインなのだが盛り上がらない。

実際始めようとして、踊りの参加をアナウンスしても輪に加わならない。




長井の盆踊りについて気になって調べた事がある。

どうやら福島の相馬盆唄をアレンジした長井盆唄なのではないかと考えている。

山形市も同じメロディーの盆唄らしく歌詞を変えているようだ・・。

その辺の盆踊り事情については今後調べてみたい。



高度成長期、自分が小学生の頃は長井小学校の広いグランドで壮大な盆踊りを行なっていた。

うっすらと見に行ったか参加したかの記憶がある。

それが廃れた為に、地区毎に始めたのかどうかは定かでない・・。

盆踊りの哀愁漂うメロディーと、単純な踊りなのだがナカナカ憶えられない所に

ドキドキ感が加わって味がある。

あの名曲ボレロの様な繰り返しが最後には踊る皆の

心を一つにするという真夏の夜の魔法が秘められている。

祭の高揚の勢いで愛を告白したり、トキメキをを覚えたりする事は祖先が行なってきた

真夏の営み。



黄昏の空に花火が打ち上がった。何処かの地区祭が始まったようだ。


本日、7月29日・・昨年から米沢の花沢町熊野神社の祭を調べているので行ってみた。

幟も神社幕もありお祭りの雰囲気なのだが人が居ない。





ポスターを見つけた。

先週に変更され祭は終了していた。

こちらでは獅子回しが、まだ行なわれている。