ネットで見つけた奇遇な獅子頭が届いた。

白鷹町荒砥の八乙女八幡と仲町深山神社の獅子頭の形とソックリな獅子頭が岡山県で出たのだ。

荒砥八乙女八幡をモデルに今年、白鷹町貝生大里神社の獅子頭を納めたので形を見ると分かる。









この獅子頭に関して岡山の出展業者からは何も情報は得られなかったので謎は残る。

奇遇にも先日、荒砥仲町深山神社の獅子頭が来ていたので岡山の獅子頭を見たときは余計に

驚いた。



耳の紛失や塗りの剥離等、状態は良くないが落札して到着を待っていた。

見慣れない方は色も赤が黒地になって眉も赤いのでピンとこないだろうが構造は酷似している。


耳を加え、塗りを足し、ある程度修復して比較してみようと考えている。

昨年、米沢広幡一宮神社の獅子頭を修復した時、やはり岡山の獅子頭と似ていた事も有り

岡山県と置賜は何かの理由で、赤い糸で繋がっているのかも知れない。