一週間かけて巨大獅子幕が完成したので、その勢いで奇々怪々な獅子幕の改良を開始した。
長井の獅子舞や獅子幕の基礎知識を知らぬまま縫製したようだ。
糸が極太で縫い方がテント屋さんの縫製なのかも知れない。
本体からぬーーっと伸びた首は不気味だ・・・。
改良前に獅子頭を取り付けてみたいものだが時間がない。
容赦なく伸ばした首を切って取り付け部分を縫製し直して取り付ける。
・・・なんとか収まった。
しかし古い獅子幕だ。
色が失せて灰色になっていて上手な染めではない。干上がった川のようだ。
しかも破けた所はミシンで継ぎ接ぎしていて、前幕の視界を確保する部分に綿で当て布が
縫い付けられて前が見えない。
巨大獅子幕縫製後なので余計にそう感じるのだろう。
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