獅子頭展に出品する為の三匹獅子踊の獅子頭を制作中。
今日は塗りの下塗りを繰り返している状況である。
きりが付いた頃なので先日届いた獅子頭用の羽根を付けてみた。
長さ40cmの黒い鶏の尾羽根と、今回は思い切って赤と青に染めた羽根を使ってみる事にした。
西置賜の獅子踊は黒を基調として衣装も真っ黒と誠に地味である。
昔は家々の庭先にいる鶏の尾羽根や野に生息するキジの羽根等、現地調達も用意であったが
現代ではなかなか調達は困難だ。
獅子踊の獅子頭は下顎奥に牙があり、イノシシなのだろう。
冬、雪の多い地域ではイノシシの生息は難しいが置賜の獅子踊のルーツは栃木県らしいのでイノシシ
をモデルに獅子頭にしたのだと納得出来る。
黒の羽根は勿論だが、赤や青の羽根も意外と似合うと思うのだが如何だろう?
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