ようやく白鷹町山口羽黒神社の獅子頭が完成し納品できた。
新調の記念品として獅子頭をデザインした手拭も仕上がった。
幕の色の濃紺と赤の二色刷りのシルクスクリーン印刷である。
杉の無垢材の特注獅子箱もお馴染みの建具さんの緻密な技で立派に仕上がった。
木目が揃って美しく、ほのかな杉の香りが漂ってくる。
蓋は寸分の隙もなく作られていて、蓋をしても空気が徐々に抜けて閉じるという精密さだ。
記名書きも馴染みの看板屋さんに依頼し完璧だ。
獅子彫り、漆の塗り屋、染め屋、建具屋、看板屋の職人達と山口羽黒神社氏子の方々との
合作である。
今年のお祭りは養生して来年度の祭にデビューする予定だ。
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