今日も念仏踊りのジオラマ制作である。
鳥毛3人を作りながら大太鼓背負いと打ち手を制作した。
ネットで太鼓打ちの動きを調べるが見つからない・・・印象で作るしか無い。
念仏踊りの大太鼓は、女装した男性が演じているので、膝を合わせて内股のスタイルで
演奏しなくてはならないので大変だ。
大太鼓は桶に皮を張った桶太鼓で音が低い。
獅子舞で用いる様な、刳り貫き胴の太鼓のように音が響かない。
以前この念仏踊りと同じような古い桶太鼓を二台手に入れた。
昔、葬式の始まりと終わりの合図に打つ「だみ(葬式)太鼓」である。
現在は楽器として用いられているが、大太鼓は何百人の人々の最後の旅立ちを知らせてきたのだ。
そう思うと、念仏踊りの味わいが違ってくるかも知れない。
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