獅子舞では先導役として獅子頭(リーダー)と小頭(副)が弓張り提灯を持って誘導する。
地域によって人数や服装が違ったりする。
獅子振りと同じに白装束の行衣、白無垢、ハッピ、着物に袴だったりと様々だ。
その獅子頭を作ってみた。
40才位だろうか・・しゃがんで獅子の動きを注視している。
寸法が足りなかった材で、ダブダブの衣装を着た男の子を作ってみた。
獅子頭に「ちょろちょろすんな!!」とか怒られたという設定だ。
獅子頭の長男で名前は翔太君としよう。
「橋渡し」は橋の手前や十字路などの境で行なう舞で、橋渡しを大きく広く舞い獅子と警護が
対峙し競うのが「警固掛かり」だ。
臆病とされる獅子は橋が渡れるかどうか確かめ三回警固の後ろを廻る。
警固と背中合わせになり、急所の首を掴まれて苦しく口を開けて、橋の前進を許されるのだ。
その後、獅子は自分の長い躯が通り過ぎたか確認しに戻り見返しをして睨むのだ。
これは総宮系の獅子舞の場合で、その形は各地で少しずつ違う独特な形に変化している。
さて、この獅子舞ジオラマは、来年の四月後半に展示する話が進んでいるので完成すればだが
・・お目見えするかもしれない。
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