川西町の小松諏訪神社の本年度例祭の行列である。
例祭当日、社務所に貼り出されていた物だ。
現在、置賜で最大級の行列は「しゃぎり」三台も出て誠に盛大な祭りである。
諏訪神社御祭禮御供順序(八月二十六夜)をご紹介しよう。
一、下馬(加賀屋)
二、商宮律(次年当番区)
三、商宮律(前年度当番区)
四、御吹流(ふきながし)(一)
五、長翳(ながさしは)(二)
六、御松明(たいまつ)(四)
七、御刀(かたな)(三)
八、張御楯(はりおたて)(二)
九、御方矢(ごほうや)(四)
十、御翳(おきしは) (二)
十一、板御楯(いたおたて)(二)
十二、猿田彦(さるたひこ)俗称 天狗
十三、川西提灯(かわにしちょうちん)(二)
十四、御矛(おほこ)(三)
十五、御長刀(なぎなた)(二)
十六、日天(にってん)(一)
十七、月天(げってん)(一)
十八、青龍(せいりゅう 東方)(二)
十九、朱雀(しゅじゃく )(二)
二十、白虎(びゃっこ 西方)(二)
二十一、玄武(げんぶ 水方)(二)
二十二、御矛(おほこ)(一)
二十三、玉串
二十四、御賽銭箱(一)
二十五、大榊(おおさかき)(二)
二十六、御神輿(みこし)(二)
二十七、氏子総代(総代長以下全総代)
二十八、当番区祭事(委員以下全地区祭事委員)
二十九、商宮律(当番区)(砂切とも書くところなり)
○二十四御賽銭箱 二十五大榊(二)は各々御駐輿所
◎基本的に以上の順序とするも場合により多少変わることをにて御神輿安置後、前面に置くものとす。
○獅子については時間を早めて町内信心を廻るもの。
○近くを省略して使用しな◯◯あり
(大麻が東永より◯◯ )
○平成廿六年七月二十七日
各々御供用具等補修塗り直す
○平成廿六年八月廿六日夜
西方当番区から
以上
日程時間表も丁寧に表示されている。このようにキチンと表示があれば参加者にとってもスマホの
カメラで撮影し、メモしておくことが出来る。
参加者が多くなればなる程、会議や告知が多くなり周知徹底が必要になる。
こちらも長年の伝統なのだろう。
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